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長居は禁物

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人気バンドの物販席では、お客さんに対してサービス精神旺盛の接客をするべきだと言うお話をしましたが、もちろんそれに繋がる重要な事があります。

お客さんの心境になれば分かってくるかと思うのですが、自分達のバンドに対して興味や好意があるから物販で商品を買ってくれるわけなのです。

すなわち、お客さんにサービス精神旺盛に接客し過ぎてしまって、会話や写真撮影をどんどん引き受けていればお客さん自体は満足していってしまうのです。

だからこそ一人のお客さんとトークの時間や写真撮影の時間にとって、長居は禁物になってくるのです。

自分が好きなバンドのライブを見に行く時に物販を買う方は多いかとも宇野ですが、その時にアーティストと話す機会は設けられていますか、という質問をすれば誰しもがうなずく事は出来ません。

それは、好きなバンドがスター的な存在であって常に忙しそうという予想から、そのような機会がなくて当然という事になってくるのです。

逆に言ってしまえば、お話する事が出来ないからこそお客さんの欲求を全て満たす事無く、どんどん気になってしまうのです。

私がバンドをしていた時では、対して売れていない時であっても1人のお客さんとは1分以上お話したことがありませんでした。

これを全てのお客さんに等しい条件にすることで、平等さを意識した接客をする事が出来たのです。

バンドマンにとってお客さんとの長居は禁物なのであります。

お客さんの欲求に全て応えてしまっては、人気バンドには絶対になっていけません。

自分達が一人のスターである、というプロ意識を常にもって物販販売を進めていかなければいけないのです。

ファンの数には貪欲

人気バンドの共通点として絶対に上げられる事が1つあるのですが、それはファンの数に対しては物凄く貪欲であることです。

1つのライブで5人のお客さんが好きになってくれたのであればそこで満足することは無く、次のライブでは10人、20人に好きになってもらおう、といった常に強気な姿勢でライブを行っているのです。

通常のアマチュアのバンドに比べて、ファンの数には高い意識を持っていることから人気バンドになれているのではないかと思います。

すなわち、これからバンドを始める初心者の方であれば、いつでもファンの数を増やしていくことを目標としてバンド活動を進めていくことをオススメします。

ファンの数が圧倒的に分かる状況、それはライブ終了後の物販席です。

出演バンドが一同に物販を始める時とは、ライブ終了後のみであり、この時にファンの数というものが一目で分かってしまうのです。

ファンの数が多いバンドであれば、おそらくその人気バンドの前には列が出来ている事でしょう。

もちろんファンの居ないバンドには誰も人が寄ってきません。

最初はファンが居なくて当然なのですが、だからと言って諦める事はないのです。

以前に説明した他のバンドを圧倒する物販を積極的にすることできっと、自分達のファンを増やしていく事が可能なのです。

ファンの数に貪欲なバンドは必ずと言って良い程、売れていきます。

現状で2,3人居るからそれで良い、などと言うのではなく、人気バンドになるには何百人居ても満足できないくらいの姿勢が大切なのです。

宣伝の基礎

人気バンドになるためには、自分達のバンドを売り出していくための宣伝も必要になってきます。

この宣伝の仕方にはバンドによって様々になってくるのですが、宣伝がうまいバンドであれば人気バンドに近づけると言っても良いくらい、バンド活動には重要な事なのです。

その為に、バンドの宣伝における基礎知識を持っていることでこの宣伝活動は効果的に進めていくことが出来るでしょう。

基本的にバンドの宣伝というものは、ネットで告知をしたりホームページを作成して、そこで情報を記載したりといった方法があります。

この他で言えば、ライブハウスにバンドのフライヤーを貼っていただいたり、街中で自分達のフライヤーを配って宣伝することも可能でしょう。

主にネットを使用した方法か、フライヤーを配布する宣伝活動によってバンドの名前を世間に知ってもらう事が出来ます。

もちろんこの方法に関しても何千といったやり方があるのですが、第一歩として、自分達のバンドを効率良く知ってもらうことが出来ればそれで良いのです。

私がバンドをやっていた時では、常にネット関係の宣伝の仕方をしていました。

ネットは地元の人だけでは無くて、日本全国に告知する事が可能なので、後で紹介する遠征企画にしてもとても有効的であったのです。

バンドの宣伝の基礎として、まずはネット関係を使っていくのかフライヤー中心で攻めていくのかという所を選択する事が大切かと思います。

宣伝を上手く進めれば、きっとライブのお客さん動員も自然と増えていきます。