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目次

オリジナルのグッズを作る

人気バンドになるためには、デモCDを作ったりステッカーを作成していけば良いというお話をしましたが、更なるレベルアップを目指すのであれば自分たちのオリジナルのアイテムを作成しておけば良くなるかと思います。

たいていどこのバンドでも、ライブの物販で販売しているようなものは似たり寄ったりになってくるので、そこで他のバンドと差をつけることによってバンドを目立たせていく事ができます。

その為にも、自分達だけにしか無いオリジナルのアイテムを作っていく事で、区別化をする事が出来るのです。

オリジナルのグッズと言えば、自分達が継続して販売できそうなものであれば何でも良くて、極端に言えばお菓子や食べ物などでも良いのです。

私が現役でバンドをしていた時では、チョコレートの入った包み紙を自分達のロゴを加える事で、完全なるオリジナル商品を作り出していました。

他にも自分たちのオリジナルマグカップなどを作り、何回以上ライブに来てくれたお客さんだけに特別に販売することもありました。

もちろんそれによって、他のバンドにも真似される事もありましたが、あくまでも自分達のオリジナルに変わりは無いのです。

自分達のオリジナルグッズを持つということは、バンドにとってもかなり強力な武器になってきます。

他の人では出来ない発想やアイデアを駆使していけば、きっと人気バンドの第一歩を進めるかと思います。

売れない事を心配するのであれば、まずは自分が良いと思うものを作成して販売してみれば良いのです。

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コスト面を配慮した価格で

ライブ終了後の物販をしていくのであれば、自分達が作成したアイテムに対してしっかりとした価格を付けれているのか、という所も大切になってきます。

基本的にバンドの物販とはコスト面と販売価格の比率が決まっており、それに乗っかって価格を決めていけば良いとされています。

もちろん自分達がもっと価値のあるものだと思ったり、逆に全く価値が無いと思えばその限りではありませんが、通常の商品であればこの比率を使用していけば良いかと思います。

バンド物販において、作成するコスト:物販価格=1:4というものが一番理想的かとされています。

100円分の制作費がかかったデモCDであれば400円で、300円分の制作費がかかったステッカーであれば1200円が最もベストなのです。

これによってバンドとしてもある程度の利益を出す事ができますし、逆にお客さんにとってもライブ物販にとって妥当な価格と判断することだと思います。

私がライブ物販をやっていた時では、このような比率を意識していなかった事から、最初はなかなか売り上げも伸びませんでした。

しかし、コスト面を考えた価格に設定する事で少しずつ販売個数も増していったのです。

製作時にかかった費用と販売価格にとって、一定の比例した金額に決めておくことが一番良い結果を招くのです。

ただし自分がもっと高いと思えばより高い値段に設定しても良いですが、基本的にはこの比率を意識していただければと思います。

人気バンドになるためには、この知識ももちろん必要になってくるのです。

サービス精神ももつ

ライブハウス等で行われている物販販売とはどのようなものか、まだバンドを始めて間もない方であれば分からないかと思うのですが、基本的にはどこのバンドも自分達の物販商品を販売するために必死で接客をしています。

バンドマンなのに接客をするのか、と疑問を持たれる方は少なくないと思うのですが、これも人気バンドになるためには必須な事なのです。

お客さんが少しでもついてくれば、その方たちからすればバンドメンバーに会うためにわざわざライブハウスにまで足を運んでくださっているので、そのような接客は絶対に必要な事なのです。

だからこそ、サービス精神を持って接客をしなければいけません。

ライブ終了後の物販販売であれば、お客さんは好きなバンドメンバーの居るところに集まってきます。

もちろんそこでは物販の商品を買いに来るだけではなく、お話をしたり写真を求めてくる事もありますので、そのようなサービス精神も旺盛にしていけば良いかと思います。

長時間の会話や大量に写真撮影することは、あまり良くないのでそこだけ気をつけておけば問題ないかと思います。

私がバンドをやっていた時も、いつもライブ終了後はサービス精神を高くもって接客業をしているような気分でした。

中には凄く難しいお客さんも居るのですが、そのような方でも丁重に接客していく必要があるのです。

人気バンドの物販にとって、サービス精神をもつことはかなり重要な事です。

どこのバンドにしても、きっと自分達の接客に自信を持っていることだと思うので、初心者の方であればどんどん盗んでいけば良いのです。