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目次

テラス席の準備

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喫茶店を名前を知ってもらう事、そしてお店の内容を的確にお客さんに伝えるために看板を効果的に使えば良いというお話を進めていますが、喫茶店には欠かせない大切な事が他にもあります。

お客さんが座ってゆっくりと寛げるための席やテーブルを準備しておくことが必要になってくるのですが、もちろんそれは店内だけにとどまった事ではありません。

お店の敷地によって可能であるか不可能であるかは変わってくるのですが、狭い敷地内であってもこれを作っている事でお客さんの印象はきっと良くなるのではないかと思います。

その内容とは、店外に小さなテラス席を設ける事なのです。

喫茶店と言うものは、ゆっくりとまったりした時間を過ごすためであったり食事を取るためにとても有効的な空間であると思いますが、その他にもいつもと違うお洒落な所で時間を過ごせると言うのも魅力の1つであるかと思います。

お洒落でハイカラな店内に作り上げるだけではなく、店外の空いた空間にテラス席を2,3席設けるだけできっと、お客さんが感じる喫茶店の印象というものは確実に良くなります。

お客さんからしたら、店内で寛ぐのかテラス席でゆっくりするのかという選択が出来ることも楽しみであるのです。

だからこそ、喫茶店を開業するには土地に少しの空間でよいのでテラス席を設ける事をオススメします。

きっとテラス席のある喫茶店であれば、お客さんには物凄く魅力的な喫茶店として思い出に残ることは間違いありません。

異空間を演じさせるテラス

喫茶店には土地を確保してから外装にこだわったり看板を拵えたり、テラス席まで準備しておくことをオススメしていますが、これらには全て共通した理由があるのです。

喫茶店という空間にはもちろん、お店によってコンセプトが様々であるかと思うのですが、絶対に普段あまり味わえないような異空間を意識することが重要になってくるのです。

こんなにお洒落な所でお茶が出来るなんて幸せ、とお客さんに思わせるためにも喫茶店に必要な設備はとても多くなってくるのです。

その中の1つがテラスになってくるのですが、もちろんこのテラスにも異空間を演じさせるような工夫が必要であるかと思います。

実際に喫茶店を始めてみれば、店内かテラスか選べる方がお客さんには楽しみがあるというお話をしたのですが、テラスには店内と違った異空間の魅力を用意しておくのが良いかと思われます。

例えば、テラスのインテリアを店内のものよりハイカラにしてみたり、テラス席の周りに植物やお花を植えてみたりといった工夫がとても重要なのです。

異空間を作るには、自分のお店の雰囲気に合った中で、自分なりに好きなようにテラス席に工夫をしてみればそれがきっとお客さんにも伝わっていくかと思います。

私が実際に喫茶店を開業する際に、このテラス席のインテリアにはとてもこだわりました。

海外から輸入したテーブルを利用したりソファーにはとても高価なものまで使用したのです。

それこそが、喫茶店のテラス席の醍醐味であるともいえるのです。

アンティーク商品にも

喫茶店に必要な設備とは、1つ1つ挙げていけばキリが無いほど多くなってしまうのですが、それらを全てお店に揃えていくことが重要な事なのです。

特に、喫茶店に求める価値観はお客さんによってそれぞれ違うものなので、みんなの意見を全て取り入れていたのではかなり複雑になってしまいます。

しかしその中でも、お客さんが好きなアイテムやインテリアは共通しているものがあるので、それらを取り揃えていればきっと、お客さんの居心地の良さにも繋がってくるかと思います。

最近では若者から年配の方まで、幅広く愛されているのがアンティーク商品です。

喫茶店にアンティーク商品があるか無いかによって、きっと客足にもかなり影響してくるかと思います。

アンティーク商品とは少し古くなったアイテムや小物などが中心に販売されていますが、値段的には通常のものに比べて高くなっているかと思います。

もちろん好きな方であればそれらを一式揃えているという事も少なくはなく、喫茶店にも置いていればきっと好感を持てるものかと思います。

私が実際に喫茶店を開業した時に、インテリアや照明と同時にアンティーク商品も購入しました。

アンティーク商品が揃っているからこの喫茶店に通っている、と言ってくれたお客さんも居たくらいその効果じゃ大きかったのです。

喫茶店に必要と言っても過言ではないもの、それはアンティーク商品では無いでしょうか。

揃っていればきっと、好きな方からすればとても気に入ってくれる事でしょう。