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目次

泳ぐ順番によって


出典:毎日新聞

水泳の中でも今まで基礎と具体的な泳ぎ方についてを説明してきたのですが、ここからは水泳の醍醐味と言っても過言ではないメドレースイミングについてのお話を進めていきます。

このメドレースイミングには水泳選手であれば誰もが憧れる舞台であるかと思うのですが、それくらい難易度の高い技術が問われて大変なものなのです。

だからこそ水泳の遣り甲斐を感じるという人も少なくは無いのですが、その事からメドレースイミングにはオリンピックの競技の1つにも認定されています。

水泳選手の晴れ舞台であり、高い技術を駆使した戦いが繰り広げられる場所こそがメドレースイミングと言ういつもとは違った舞台なのです。

まず、このメドレースイミングを攻略していくにあたって大切な事は、泳ぐ順番を正確に決めてそれに即した練習方法をしていく必要があります。

例えば、最初が背泳ぎから始まるメドレースイミングであれば飛び込みの練習は不要であり、ターンの練習を重視して取り組んでいく事であったり、最後に運動量の多いバタフライが決められていればスタミナを重視して練習していく必要があるのです。

このように泳ぐ順番によって臨機応変に自分の練習メニューが変わっていく所も、このメドレースイミングの特徴なのです。

水泳の種目は4種目ありますが、その4種目の順番の組み合わせによって自分の練習方法や課題は大きく違ってきます。

得意な種目で力を存分に発揮できるように、泳ぐ順番には細心の注意を払って練習していく事をオススメします。

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100メートルと200メートルの違い

水泳の種目は4種類存在し、その種目を組み合わせてタイムを競う競技がメドレースイミングであるというお話を進めているのですが、このメドレースイミングには泳ぐ順番によっても自分の練習方法をしっかりと変えていく必要があると言いました。

この事はメドレースイミングの基本中の基本であり、逆に自分の課題を最後まで見つける事が出来なければメドレースイミングを攻略する事が出来ないといっても間違いではないのです。

更にメドレースイミングに対して自分成りの対策をしていきたい方であれば、実際に泳ぐ距離について考えていく必要があるでしょう。

メドレースイミングには短距離であれば100メートル、長距離であれば400メートルくらいも存在するのですが、それらの距離はマラソンをするのと同じで体力の使い方にコツがあるのです。

実際に私がやっていたメドレースイミングでは、基本的に100メートルと200メートルが多かったのですが、この2つには大きな違いが有ります。

100メートルを最初から最後まで全力で泳ぎきる事が出来ても、200メートルになればそれはとても困難になってきます。

だからこそ、200メートルと言う距離になれば体力の温存と言う事を意識して練習を進めておきましょう。

もちろんそれ以上の長距離になれば同様の事が言えるのですが、長ければ長いほど体力の使い方が難しくなってくるのです。

水泳にはマラソンと同じで長距離になればなるほど、運動量が多くなってきます。

だからこそ体力の使い方には注意しておく必要があるのです。

ターンのコツ

水泳の中でもオリンピック競技として扱われているメドレースイミングについてのお話を進めていますが、このメドレースイミングには長距離になればなるほど体力の使い方には注意して泳いでいかなければいけないと言う事を説明しました。

実際に水泳というスポーツには、水中で行っているために気づかないかもしれませんが相当な運動量を必要としており、その運動量で言えばマラソンは比にならないくらいのレベルなのです。

体全体を使って水の抗力にも反しながら進んでいくためにそのような事が言えるのですが、メドレースイミングでその事は明らかなのです。

しかし、他の水泳選手も自分と同じでメドレースイミングを泳ぎきる事はかなりしんどいと思うのですが、だからこそ極力運動量を減らしていくコツも存在するのです。

それこそが、メドレースイミングで登場するターンなのです。

ターンとはたいてい泳ぎ方が切り替わる時やプールの端まで行った時に行う向きの切り替えなのですが、そのターンこそが運動量を少しでも回避する為の物であり、更に言えばターンの仕方1つでメドレーの順位は左右してくるのです。

ターンのコツとはその為にも、少しでもプールの端から遠い位置で周る事が重要であり、脚がぎりぎり届くところでターンをする意識を持っていれば凄くスピード感も増すのです。

メドレースイミングではターンの技が絶対に必要になってくるかと思いますが、それ以上に自分の運動量を削減して他の選手よりも優位に立つためにこのターンをしっかりと練習しておきましょう。