私がおすすめするコミックは、児童福祉司一貫田逸子です。
知ったきっかけは、こちらで紹介している電子ブックサイトを見ていたら、目にはいって無料立ち読みで読んだのが始まりです。
見所は、児童虐待は、周りからの通告がどれだけ大事なのかと言うところです。
通告によってたくさんの命が救われるのです。
目次
児童福祉司 一貫田逸子のネタバレ
一貫田は、小学生の時に学校を休んでばかりいる小夜ちゃんに毎日給食の食パンを届けていました。
しかし、小夜ちゃんは親の虐待により餓死してしまいました。
届けていた食パンも食べさせて貰えていなかったのです。
友達の死をきっかけに児童福祉司なりました。
「すべての子供に幸せになってほしい」それは、一貫田の思いが込められた台詞です。
一貫田は、新米ですが熱心でクレームがきても、粘り強く調査を続け虐待されてる子供を見つけ出します。
児童虐待には、色んなものがあります
出生届も出されず存在事態隠される子供や自分へ虐待が及ばないように他の兄弟や家族を虐待の生け贄にしたりします。
他にも虐待は暴力だけとは限らず次は自分が虐待されるかもと思い精神的にくる心理的虐待や父親からの性的虐待もあります。
親の虐待から逃げられても入居した施設が良くなければその施設でも虐待される可能性もあるのです。
児童福祉司 一貫田逸子の感想
テレビで児童虐待のニュースをよく見ます。
今も親から虐待を受けてる子供はたくさんいると思うし、虐待を受けてた子供は今でも苦しんでると思います。
この漫画は児童虐待の残酷さを知ることができ、親だけでなく色んな方に読んでもらい、少しでも虐待が減少したらなと思います。
自分自身が母親になってみて、たまに、子供を叩いてしまいそうになることがあります。
児童虐待は、本当にちょっとしたことから始まると思うので、誰にでも起こりうる事だと思います。
なので、児童虐待を防止するには、周りの力が本当に必要です。
虐待は、通告によって発覚することが多いと思うので、少しでも虐待の傾向があるならば通告をしないといけないと思いました。
しかし、虐待があってると分かってるにも関わらずら正直な所、自分は関係ないから関わりたくないと思う人がたくさんいると思います。
私自身も正直な所、虐待があっても通告する勇気はありません。
通告することによって、後から何されるか分からないから怖いと思います。
しかし、自分の通告によって一人のかけがえのない命が助かるかもなので、もし、そのような立場になったら、勇気を出せたらなと思います。