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「姉の結婚」の原作者の出身地が九州方面のせいか、たぶん舞台は長崎(原作中は中崎)。

でも、私自身好きな土地なので、読みやすいです。

 本屋さんにぼーっと出かけて、「甥の一生」を買うつもりだったのですが、
 同じ作者の作品でしたので、両方読んで見たいと思い、両方購入しました。

 「甥の一生」は全4巻であっさり終わったのですが、「姉の結婚」は、
 また違う味わいがあって、次に次にと読みたくなって、最終巻まで読んでしまいました。

見どころ

 やっぱり、一番最後にヨリと真木誠が再開して、結婚とはなにかと二人で話して、
 まずはお付き合いからというくだりのところで、うるうる涙が出てきてしまいます。

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ネタバレになりますが

 みどころでうるうるしてしまう理由としては、ヨリは上京してから、
 いろんな男性と付き合って、捨てられての連続で、東京の生活にも
 疲れて中崎に帰ってきます。

実家があるのに、実家での温かみがないので、
 ずっと一人暮らしをします。

 いつも通り図書館で司書として働いていたら、
 変な男性が。

その男性と一夜を共にするのですが、実は中学時代に
 嫌われていた「真木誠」で、実はずっとヨリの優しさにひかれて、
 ずっとヨリを思い続けていました。

 でも、真木も失敗をして、
 とんでもない女性と結婚するのですが、ヨリをあきらめ決めず、
 真木もとんでもない契約をヨリに求めて、気を引こうとするのですが、
 ヨリも真木も恋愛に対しては不器用で、せっかく離婚が成立して、
 二人堂々と結婚できるのに、横恋慕があって、別れ別れになってしまいます。

 でも、最後は、真木の友人や周りの人間の協力で、ヨリと真木は再会を
 果たします。

お気に入りのキャラ岩谷留意子

 ヨリの妹で、本当は母の不倫でできた妹なのです。

 でも、実は母の不倫のことは知っていたので、びっくりすることはなく、
 愛情いっぱい育ったので、ひねくれることなく、そして、姉のヨリが
 幸せになることを願って、甘えん坊でいながらも、ヨリの世話を
 たくさんしていきます。

留意子がいなければ、物語もかなり暗いものに
 なっていたと思います。

感想といたしまして

 アラフォーで結婚もせず、過去の恋愛を引きずりながら、
 中崎に帰ってきたヨリですが、中崎を盛り上げるイベントに
 参加することで、自分自身がどんどん認められるという自信にも
 つながります。

しかし、恋愛にはすごく臆病で、真木と愛人契約をするという
 おかしい付き合い方をするのですが、実は「自分は真木誠が好きだったんだ」と
 気づいてからのヨリは、ちょっと輝いて見えました。

 そして、横恋慕があって、失意のうちに離島の隠れた家に住むのですが、
 真木の友人や留意子達の手助けがあって、再会した時は、
 二人とも、恋愛に対して、臆病じゃなくなっていて、
 お互いを見つめなおす、そして、結婚とは何かというのを
 語るシーンは、涙なしでは見れませんでした。

 自分自身、40代で結婚して子供もいますが、時々「結婚てなんでしたんだろう」と
 思うときがあります。

 この漫画を読んで、改めて「結婚」の意味を教えられたような気がします。

 

アニメ化になるのでしょうか?

 これについては、謎で、性的描写もありますから、実現化は難しいと思います。

 この作品については、アニメにするよりも漫画のままで置いておく方がいいと
 私は思います。