高血圧の危険度について調べてみました。
人間の中枢にある心臓は血液を全身に送り出し、血液を動脈に流しています。
動脈に流れているときの血管壁にかかる力が血圧です。
高血圧は、初期症状では、自覚症状があまり出ないことが多いです。
知らず知らずに進行しているのは、ちょっと怖いですね。
心臓・脳・眼底・足・お腹部分の血管などに悪影響が出るといわれていますが、知らないうちに進行して合併症を併発すると、狭心症や心筋梗塞・脳梗塞の原因になってしまいます。
私の父も、昨年、胸の痛みがあると聞き、専門の病院に連れて行きました。
いろいろと検査をしたところ狭心症と診断されびっくりした事を思い出します。
その時は、冠動脈を広げるカテーテル手術を受けて過ごしやすく回復していました。
気が付いていなかったらと思うと、ぞっとします。
皆さんも、いつものと何か違うと感じた時は診察を受けることをお勧めいたします。
血圧の数値
最大血圧は、135~140mmHg以上、最小血圧は、90mmHg以上になると治療をした方が良いです。
朝起きた時に血圧が上昇している人は少し危険な傾向にあります。
ただ、病院で診察をすると血圧が上昇する人もいるようなので難しいですね。
高血圧の原因と考えられるのは、
*ストレスを感じやすい人
*脂っこいものを好んで食べる人
*野菜をあまり食べない人
*お肉を好んで食べる人
*運動不足の人
*濃い味付けを好んで食べる人
*肩こりや頭痛がする人
*お酒をよく飲む人
*たばこを吸う人
(たばこを吸うと血管を収縮するため、血液の流れが悪くなるそうです。)
その他、何か病気が隠れている場合もあるそうです。
高血圧の原因としては、遺伝の場合もあるし、生活習慣の影響もあるといわれております。
遺伝で高血圧症の方は、日頃から注意をして生活習慣病がないかどうか定期検査を受けられることをオススメします。
食事については、バランスのとれた食事をとることが一番ですね。
ビタミン・ミネラルの補給をされるよう心掛けましょう。
偏食的な食生活・運動不足の方は、高血圧の原因になる可能性があります。
注意をしなくてはいけないのが、塩分の取り過ぎですね。
意外と日本人は塩分を取りすぎている方が多いようなので気をつけましょう。
健全な方の塩分摂取量は、1日10g未満となるそうです。
高血圧症の方は、1日6g未満です。
普段料理に使うお醤油に酢を入れておくと、お醤油からの塩分摂取を控えることができますので是非実践してみてください。