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宮ケ瀬ダムの紅葉について。見ごろの時期やおすすめスポットなど
皆さんは、宮ケ瀬ダムってご存知ですか?
ご存知ない方も多いと思います。
ただのダムと思う方もおられるかもしれませんが、
実は紅葉がきれいなスポットで有名なところなのです。
今回は宮ケ瀬ダムについて、そして紅葉について、ご紹介しようと思います。
宮ケ瀬ダムって?
宮ケ瀬ダムは、神奈川県愛甲郡愛川町と相模原市緑区、
そして愛甲郡清川村の3市町村のまたがっている
相模川水系の中津川に造られたダムのことです。
ただのダムだと思っていたら、実は完成以降
地域の観光拠点としても整備されているので、
祝日や週末には首都圏から観光に訪れる人も多いということです。
さらに直下流には神奈川県立あいかわ公園もあるので
ピクニックを楽しみ方も多いようです。
毎週水曜日と第二日曜日には宮ケ瀬ダムの観光放流も行われ、
高さ100m付近にある畳用洪水吐きの2門のゲートから
豪快な放流が4分間行われます。
宮ケ瀬湖では、夏には花火大会、12月にはクリスマスツリーが湖畔に飾られ、
夜はイルミネーションで飾られます。
そして秋の紅葉も見事で一年を通して楽しめるところになっています。
宮ケ瀬ダムの紅葉の見ごろはいつ頃?
宮ケ瀬ダム・宮ケ瀬湖の紅葉の見ごろは、
毎年11月中旬から下旬ごろで、
主な紅葉樹の種類は、カエデ・モミジ・ナラです。
紅葉の名所として知られている宮ケ瀬湖ですが、
湖の南にある大棚沢は宮ケ瀬湖の中でも
最も美しい紅葉スポットと言われています。
大棚沢広場の駐車スペースから見事な紅葉を楽しむこともできますし、
ダムや水の郷大つり橋近くから遊覧船も運営されているので、
湖上から紅葉を楽しむこともできます。
他にも湖畔ではカヌーを楽しむことができます。
宮ケ瀬ダムの紅葉をどこから楽しむかもいろいろ選択肢があるので、
お気に入りの紅葉スポットを見つけてたのしむのもいいですよね。
宮ケ瀬ダム周辺の観光スポットは?
宮ケ瀬ダムは、宮ケ瀬湖も含めて観光を楽しむことができるところですが、
紅葉を楽しむ以外にはどんな楽しみがあるでしょうか?
下流にある県立あいかわ公園には、
芝生の広がるふれあい広場があり開放感がいっぱいです。
春にはツツジの花で覆われる花の斜面や
宮ケ瀬ダムの素晴らしい眺望を楽しめる風の丘、
そして子供たちも楽しい冒険の森などがあります。
さらに宮ケ瀬湖から3キロほどのところには早戸川国際マス釣場があって、
丹沢の豊かな自然に囲まれた中で釣りを楽しむこともできます。
宮ケ瀬ダムは紅葉が見事で
シーズンにはたくさんの観光客でにぎわいます。
家族皆で楽しめるスポットもたくさんあるので
ぜひ一度訪れてみてください。