セルフマッサージを行うときに、マッサージオイルと使うと上手に気持ちよくできます。
さらに、マッサージオイルは肌に浸透すると、免疫機能を活性化したり、排泄機能を促進させたりと、様々な効果が出てきます。
目次
マッサージオイルの選び方
使いやすさや、肌に浸透したときの効果を考えて、マッサージオイルの選び方を紹介します。
まずマッサージオイルは、防腐剤や添加物を含まない天然のものを選ぶと安心です。
さらに、アレルギーや肌に合わない場合もあるので、必ず少量で試してから、セルフマッサージで用いてください。
初めてマッサージオイルを使う場合
「ホホバオイル」がおすすめです。
もっともベースとなるオイルで、刺激が少なく誰でも使いやすいです。
赤ちゃんにも使うことができ、体だけでなく顔に用いても大丈夫です。
美容効果を期待したい場合
「スクワランオイル」がおすすめです。
人間の肌に含まれる成分で、乾燥や加齢に効果を発揮します。
ただし、値段も高いので、フェイシャルマッサージに使う方が多いです。
ダイエット効果を期待したい場合
「グレープフルーツオイル」がおすすめです。
グレープフルーツオイルは、リンパの流れを促進する効果や、交感神経を刺激して脂肪を燃えやすくする効果があります。
また、さわやかなグレープフルーツの香りで、気分もリフレッシュできます。
アンチエイジングしたい場合
「セサミオイル」がおすすめです。
セサミ(ごま)は、抗酸化作用が多く存在して、老化防止の効果があります。
体の老廃物や毒素を排出するデトックス効果も期待できます。
べたつきが気になる場合
「マカダミアナッツオイル」がおすすめです。
オイリー肌の方は、オイルマッサージのべたつきが気になることもあると思います。
マカダミアナッツオイルは、浸透力が高く、保湿効果があり、全ての肌質の方が、べたつきを比較的感じずに使える、扱いやすいオイルです。
マッサージオイルの使い方
マッサージオイルを使ったマッサージをする場合は、強くこすらないことが大事です。
皮膚の表面を、リンパの流れを意識しながら、ゆっくり優しくなでると、トラブルなくマッサージをすることが出来ます。
また、てのひらにマッサージオイルを適量出したら、手でオイルを温めてから、顔や体のマッサージを行うとさらに効果的です。
マッサージが終わった後は、オイルのべたつきが気にならなければ、そのままでいる方がおすすめです。
マッサージオイルがゆっくりと肌に浸透するため、効果が出ます。
べたつきが気になる場合は、蒸しタオルなどでふき取ると、すっきりと落とすことができます。