寒中見舞いで結婚報告をする時の注意点は?喪中の場合は?
寒中見舞いは、寒さが厳しい時期に相手が体調を崩していないか等、
健康を気遣う挨拶状として、お互いの近況を報告しあいます。
喪中の場合には、結婚報告ができないときは、
寒中見舞いと兼ねた結婚報告の挨拶状を出したりするでしょう。
そこで、寒中見舞いの結婚報告をする時の注意点や
喪中の場合どうするかなどを今回はご紹介いたします。
寒中見舞いと兼ねた結婚報告の注意点
結婚報告を兼ねた寒中見舞いに、
必ず入れなくてはいけない内容はあるのでしょうか。
結婚報告には、結婚した二人の感謝の言葉や
これからもよろしくお願いしますという大切なメッセージ、
そして挙式日や入籍日、二人の名前を必ずいれます。
結婚を期に新居を構えた場合には、
新しい連絡先も記載しておきましょう。
これらの必ず入れる内容は、寒中見舞いに限らず、
結婚報告として送る挨拶状に必要な文面ですから、
しっかりチェックしておきましょう。
寒中見舞いと結婚報告を兼ねた例文
それでは、喪中の際等の寒中見舞いと
結婚報告を兼ねた場合には
どの様な文章を書けばよいのでしょうか?
ここでその例文をご紹介いたします。
「寒中御見舞い申し上げます。
喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきました。
私たちは○月○日に結婚いたしました。
お互いに支えあって今後も頑張っていきたいと思います。
今年の冬はいつになく厳しい寒さが続いておりますので
どうぞご自愛のほどお祈り申し上げます。」
といった文章になります。
年賀状などを頂いた場合には、
「寒中御見舞い申し上げます。
このたびはご丁寧な年賀状を頂きましてありがとうございました。
新年のご挨拶が遅くなり申し訳ございません。
寒さが厳しい折、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私たちは○月○日に結婚し、お陰様で元気にくらしております。
厳しい寒さが続きますが、お体を大切にお過ごしくださいませ。」
このように、年賀状へのお礼の言葉もいれると良いでしょう。
このような文章に、上で挙げたような結婚報告に
必要な内容もしっかりと入れることも大切です。
結婚の報告は年賀状などに写真付きで送る場合も多くありますが、
喪中の場合には、寒中見舞いを利用しましょう。
相手が喪中の場合には、相手を気遣う言葉も入れて、
あまり派手なデザインにはしないように心がけます。
結婚の報告は本人たちには嬉しいことですし、
これからもお付き合いをお願いする為にも必要なものでしょう。
けれども、喪中の場合などには、必要な内容を入れることは心がけて
シンプルな挨拶状にするとよいでしょう。