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目次

胃腸風邪のときの食事について。いつから大丈夫?子供は?

風邪の季節になると、さまざまな風邪が流行します。

そんな風邪の中でも胃腸風邪は、下痢や吐き気、頭痛やめまいなどの症状で悩まされるので大人から子供まで気を付けなくてはいけません。

そして、胃腸風邪の場合には、食事をしない方がよいともいわれます。

それでは、実際にはいつからどのような食事をして良いのでしょうか?

今回は胃腸風邪の時の食事についてご紹介いたします。

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胃腸風邪の時の食事?

胃腸風邪のとき、症状がピークの時は何を食べても吐き戻してしまったり、食欲がなくなってしまったりします。

ですから最低でも半日は食事をとらない方がよいと言われています。

けれども、下痢や吐き気が続きますから脱水症状にならないように水分はこまめに摂るようにしましょう。

どうしても、水分も受け付けない場合には点滴をするという方法もあります。

胃腸風邪のとき、食事はいつからできるの?

それでは、胃腸風邪がおさまってきたら、いつごろから食事をすることができるのでしょうか。

それは、胃腸風邪の症状が落ち着いてきて、水分をとっても吐かないようになったくらいが食事をはじめても大丈夫な頃となります。

ですが、初めは様子を見ながら、胃腸に優しいおかゆやうどんなどを食べて慣れると良いでしょう。

まだ、どうしても吐いてしまう場合には無理して食事をとらなくても大丈夫です。

その時は水分だけを少しずつ摂ればいいでしょう。

胃腸風邪の症状が治まって食欲が出てきた場合でも体内には胃腸風邪の原因になっている細菌やウィルスは存在しています。

ですから、しばらくの間は油や脂肪、乳製品や卵製品は控えて様子をみたほうがよいでしょう。

胃腸風邪のあと、子供にはどんなものを食べさせる?

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小さなお子さんでも胃腸風邪になってしまうことがあります。

もちろんお子さんでも嘔吐が有る場合にはしばらく食事はひかえます。

そして嘔吐の症状が落ち着いて、食欲も出てきたら少しずつ優しいものからスタートさせます。

お子さんにも、おかゆやパン粥を食べられるだけ食べさせれば大丈夫です。

おかゆやパン粥などに飽きてきたころにはだいぶ症状もおさまっているでしょうから、野菜を使ってポタージュスープなどを作ってあげると良いでしょう。

胃腸風邪の間に野菜不足が気になっていたという場合にも、数種類の野菜を入れたポタージュにすると栄養バランスもよく、飲みやすいので子供から大人まで美味しく飲めるでしょう。

胃腸風邪は、嘔吐や下痢などの症状がありますから、体力もかなり消耗してしまいます。

なるべく食べて栄養を付けたいと思う方もいるとは思いますが、無理に食べるとまた嘔吐を繰り返してしまいますから、症状が治まってから、胃に優しい食事から様子を見ながら始めましょう。