Pocket

  [スポンサードリンク]

目次

妊娠中毒症とはどんな症状?原因は?予防法は?

妊娠中の体の変化はさまざまありますが、
気をつけないといけないこともさまざまですから、
しっかりと覚えておきたいものです。

妊娠中毒症という言葉は聞いたことはあるけれど、
どんな症状なのか、その原因などを知らない人も多いでしょう。

そこで今回は妊娠中毒症について、ご紹介しようと思います。

  [スポンサードリンク]

妊娠中毒症とは?

妊娠中毒症は、妊娠高血圧症候群と言われるものです。

高血圧、尿たんぱく、むくみのうちの1つか2つ以上の症状が見られ、
それが妊娠前から持っている症状ではなくて、
妊娠に伴うものの場合に妊娠中毒症と言います。

ですが、現在では名前も妊娠高血圧症候群と呼ばれるようになり、
浮腫みが項目から外られています。

そんな妊娠中毒症の症状が出やすいのは妊娠8か月以降の後期で
約1割の妊婦さんが発症するそうです。

妊娠中期ごろの早めに妊娠中毒症が発症した場合には、
悪化する傾向があって、重症になることもあります。

妊娠中毒症の原因はなに?

妊娠中毒症の原因ははっきりとはわかっていません。

ですが、もともと高血圧の人や家族に高血圧の人がいる人、
体重が重い人、年齢が高い人などは妊娠中毒症のリスクが高いと言えます。

また、妊娠中に体重が増えすぎた人もリスクが高いと言われます。

妊娠中毒症になりやすい人は、

高血圧や糖尿病、腎臓などの病気がある人。

35歳以上で初産の人。

多胎の人。

肥満や妊娠中に急激に体重が増えた人。

ストレスの多い人。

などと言われていますので、思い当たる人は要注意です。

dcs

妊娠中毒症の予防法は?

妊娠中毒症の原因が分かっていませんから予防は難しいですね。

けれども、上でご紹介したような
リスクを避けることが一番の予防となります。

年齢やもともとある病気などはどうすることもできませんが、
体重が増えすぎない様に栄養バランスのとれた食生活を心がける、
適度な運動をするなどを毎日こころがけましょう。

軽い運動をすることで運動不足を解消して、
ストレスも解消することができますのでおすすめです。

まとめ

妊娠中毒症は気になりますね。

とくに高血圧家系、高齢出産などは気をつけなくてはいけません。

また、突然症状が出て、症状が悪化する場合もありますので、
急な変化がある場合には早めに医師に相談しましょう。

妊娠中毒症が重症になると分娩時に
母子ともに危険に伴う場合もあるので
帝王切開になることもあります。

妊娠中毒症を予防するのは難しいですが、
できるだけ健やかな妊婦ライフを送るように心がけましょう。