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急性ウイルス性胃腸炎の症状は?原因は?ストレスとの関係は?
あなたは、突然激しい腹痛に襲われたり、嘔吐や下痢といった症状が起こったことはありませんか?
よく冬場には、このような症状を訴える人もいます。
冬風邪などともいわれるこのような症状。
急性ウイルス性胃腸炎かもしれません。
今回は、急性ウイルス性胃腸炎について、症状や原因についてご紹介しようと思います。
急性ウイルス性胃腸炎とは?
急性胃腸炎という言葉はよくご存知でしょう。
けれども実は急性胃腸炎といっても細菌性とウイルス性のものがあります。
その中で急性ウイルス性胃腸炎は感染するスピードが早いと言われます。
潜伏期間は1~3日ほど。
そんな急性ウイルス性胃腸炎の症状の特徴は、突然始まる嘔吐や下痢といった症状です。
激しい下痢や嘔吐が続くことで、全身も徐々にだるさなどが出てきます。
熱が出る方もいます。
更には、脱水症状になりやすいと言われていますので注意が必要です。
急性ウイルス性胃腸炎の原因は?
急性ウイルス性胃腸炎は、ノロウイルスやロタウイルスなどが原因で起こる胃腸炎です。
冬場に乳幼児を中心に感染することでも知られていますが、これは、幼稚園や保育園といった集団生活の中で
二次感染してしまうからです。
ですから、同じクラスや家庭に急性ウイルス性胃腸炎の人がいる場合には、嘔吐したものの処理などには気をつけなくてはいけません。
また、うがいや手洗いなどはしっかりと菌が落ちるまで行うようにしましょう。
急性ウイルス性胃腸炎とストレスは関係ある?
胃腸炎というとストレスが原因となる場合もありますが、ウイルス性胃腸炎の場合には、ストレスではなくウイルスが原因です。
けれども、ウイルス性胃腸炎だと思っていたら、ストレス性の胃腸炎の事もあります。
いつもと変わらない食生活で、周りにもウイルス性胃腸炎の人がいないという場合には、もしかしたらストレス性という事もあります。
その場合は、絶食をしても薬を飲んでも症状が治まりません。
ストレス性の場合には、リラックスすることが大切です。
ストレスの原因が自分自身でわかっている場合には、できるだけ原因を排除するように心がけましょう。
また、わからなくても半身浴、アロマテラピー、読書など自分がリラックスできることを取り入れましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は急性ウイルス性胃腸炎について、ご紹介しました。
ウイルス性ということで、周りにウイルス性胃腸炎になっている人が居たりする場合には、できるだけ感染しない様に気を付けましょう。
また、普段からうがい手洗いは習慣として、できるだけウイルスに感染しないように注意しましょう。