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お中元って東京ではいつ贈る?NGな品物はある?
お中元の季節が近づいてきましたね。
お中元は地域によって贈る時期が異なることを、
みなさんご存じでしょうか?
今回は東京でお中元を贈る時期やのしの表書き、
お中元に贈るにはNGな品物、
お中元にもぴったりな東京の名産品についてご紹介します!
お中元ってそもそも何?
お中元とはもとは古代中国の星祭りの影響を受け、
日本古来の風習と融合してできた風習です。
お中元は、日本独特の文化なのです。
お中元を贈る時期は地域によって異なるのですが、
東京ではお中元は、6月下旬から7月15日までに
贈るのがマナーとなっています。
万が一7月15日までにお中元を贈れなかった場合には、
のしの表書きを変えて品物を贈ります。
東京の場合には7月16日から8月7日頃までは、
のしの表書きは「暑中御見舞」や「暑中お伺い」と書きます。
8月7日頃から8月23日頃までは、
のしの表書きは「残暑御見舞」と書きます。
お中元の予算はいくらくらい?
お中元の金額には、特に決まったルールはありません。
一般的にはお中元の予算は、
3,000円~5,000円と言われています。
お世話になっている度合いによって、
お中元の予算を変えるということが多いようです。
特にお世話になっている人へは10,000円くらいのお中元、
仲人や目上の人へは5,000円前後のお中元、
友人や同僚へは3,000円前後のお中元といった感じです。
お中元で贈ってはダメなものってあるの?
お中元の品物選びって、ちょっと悩んでしまいますよね。
お中元の品物は、相手に喜んで
もらえそうなギフトを選ぶようにしましょう。
ただし品物の中ではお中元として贈るには、
相応しくないものもありますのでご紹介しますね。
「下着」
直接肌に身に着けるものは、
お中元としては相応しくありません。
「筆記用具類」
筆記用具には
勤勉であることを奨励する意味合いが込められてるので、
お中元で贈るのは避けた方が良いでしょう。
「はさみや刃物」
はさみや刃物には、
縁を切るということへ繋がると言われていますので、
お中元としては相応しくありません。
「靴、靴下、スリッパ」
目上の人に対しての場合なのですが、
靴、靴下、スリッパには
踏みつけるという意味合いが込められています。
お中元としては相応しくありませんので、避けましょう。
お中元にもぴったりな東京の名産品は?
東京の名産品の中でも、
今回は江戸切子に関する品物をご紹介します。
江戸切子は東京都ならびに国の伝統的工芸品に指定されており、
涼しげなのでお中元にもぴったりです!
「K’s Rainbow」の
「江戸硝子耐熱ガラス酒器セット」は、
ネットでも購入することが出来ます。
参考価格は、¥2,160です。
耐熱ガラスで作られているので、
電子レンジで温めることも出来る酒器セットです。
お酒を飲まれる方へのお中元にオススメです。
お中元は贈る相手のことを考えつつ、
マナーを守って贈って下さいね!