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どくだみ茶の作り方について。作る時期は?乾燥は?
どくだみと言えば、独特の薬のニオイがする野草で家の陰などの半日陰に群生しているのをよく見かけますね。
そして6月から7月の梅雨時期に白い花を咲かせます。
薬草としては十薬と呼ばれていて、湿疹や腫物、蓄膿症などさまざまな症状に効果があるとされています。
そんなどくだみをつかって、どくだみ茶を作りたいという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、どくだみ茶の作り方をご紹介しようと思います。
どくだみ茶の作り方
それでは、どくだみ茶の作り方の基本をご紹介しましょう。
1)どくだみを採取します。
地面から少し上を摘み取って水洗いして汚れを落とします。
2)どくだみを一掴みずつ束にして、風通しのよい軒先やベランダで穂先を下にして干します。
晴れた夏なら3~5にち、普通なら1週間から10日干します。
3)乾燥したどくだみは、はさみで小さく切って空き缶などに入れて風通しのよいところにおきましょう。
またお菓子に入っている乾燥材をいてると良いでしょう。
4)土瓶に乾燥したどくだみを10~20gと水500~600ml入れて加熱します。
もちろん土瓶のほかにも普通のやかんや鍋でも構いません。
5)茶こしで越して、どくだみ茶の出来上がりです。
意外と簡単ですので、ぜひお試しください。
どくだみ茶を作る時期はいつがいいの?
どくだみ茶を手作りしたみたいけれど、いつ頃作ればいいのか気になりますよね。
じつはどくだみの葉の中の有効成分は、花の咲く時期に一番濃厚になり、また葉がやわらかく摘みやすくなります。
花の咲く時期に採取して、どくだみ茶作りをしましょう。
どくだみ茶を美味しく飲む方法は?
どくだみ茶の効能を最大限に活かすには、毎日飲むことが大切です。
でも、ちょっとくせのあるどくだみ茶。
どうやったら美味しく飲むことができるでしょうか?
どくだみの独特な香りが気になるという方は、他のお茶とブレンドするのもオススメです。
とくにブレンドして飲みやすいのは、ほうじ茶やハトムギ茶です。
また臭いを消すためにシナモンやカルダモンなどのスパイスをいれても良いでしょう。
お好みのブレンドを探してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
どくだみ茶は身体によいことは知っているけれど、作ったことはないから飲む機会もないという方も多いでしょう。
ご家庭のお庭などに群生しているどくだみ。
せっかくなのでどくだみ茶を作ってみてはいかがでしょう。
とっても簡単で毎日たっぷり飲めるのでお勧めです。