大人の鼻血について教えて。
原因は仕事やストレス?対処法は?
子供のころは、よく鼻血を出すお子さんはいますが、大人になるとあまり鼻血を出すことも無くなりますね。
とはいえ、大人でも突然鼻血がでることがあります。
そんな鼻血はなにかの病気ではないかと考えたりもします。
そこで今回は気になる大人の鼻血について、その原因や対処法などをご紹介しようと思います。
大人の鼻血の原因は?
大人の鼻血の原因はいろいろ考えられますが、実は精神的なことが影響して鼻血を出してしまうことが大人にはよくあります。
それは、ストレスを感じるとアドレナリンが発生するのが原因で、アドレナリンが血管の強度を下げるため鼻血が出ます。
通常それは大量のビタミンCが抑えてくれるのですが、ビタミンCが足りなくなると鼻血が止まらなくなります。
また、精神的なストレスだけではなく、肉体的なストレスも原因になります。
パソコンを長時間やっていることで目が疲れていたり、体力を消耗していると鼻血がでることがあります。
鼻血を出さない為には、自分なりのストレス解消法を
見つけておくとよいでしょう。
大人の鼻血の対処法は?
では、大人でも鼻血がでてしまったらどの様に対処すればよいのでしょうか?
だれでも鼻血を出す可能性はありますがそれが大量だったり、なかなか止まらなかったりすると焦ってしまいますね。
そこで正しい対処法を覚えておくことが大切です。
最初はどちらの鼻からどのくらいの量の出血があるか確認します。
それが、けがではなくて自然に鼻血が出ている場合は、普通は片方の鼻からでます。
そのときは姿勢は椅子か床に座って、衣服を緩めて俯いた状態で数分から10分程度出血している側の鼻の中央を強くつまんで圧迫します。
鼻血が軽度の場合には、これだけで止血することができます。
これでも止血されない場合は、ちょっとひどい鼻血ですね。
そんなときは、親指くらいのティッシュか綿を出血している方の鼻に挿入して、しばらく鼻をつまんで圧迫します。
これでとまったら、しばらくは安静にしていましょう。
なかなか止まらない場合は危険?
大人の鼻血でもすぐに止まる場合は問題がありませんが、30分以上続く場合や3日に1度はでるという場合は何かがあるかもしれません。
その鼻血の原因が糖尿病や白血病、アレルギー性鼻炎、血小板減少病などの
可能性がありますので、早めに病院を受診するとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
大人になって鼻血ってなんだか恥ずかしいし、めったにないことだから自分でも焦ってしまいますよね。
そこで事前にきちんとした知識が有れば、自分や周りの人が鼻血を出したときに対処も早くできますので覚えておきましょう。