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咳が止まらない子供について知りたい!原因は?対処法は?
子供の咳がとまらないけれど、熱はない。
いったい何が原因なんだろう。
そんなことを思ったことがある方は少なくないと思います。
今回は、そんな気になる子供の咳の原因や対処法などをご紹介しようと思います。
咳が止まらないけれど熱はない時の原因は?
熱は無くて、咳が止まらないときの原因として考えられるのがアレルギー症状です。
また、気温差や精神的なストレス、ハウスダストなどのアレルギー物質による咳喘息という病気が原因の場合もあります。
咳喘息の場合、喘息と同じように気道が狭くなってしまっているので
刺激に敏感に反応して咳が出てしまい、1か月以上も咳が続くことがあります。
とくに夜中~明け方にかけて咳が止まらない症状があります。
子供の咳の原因としてよく見られる病気は、ウイルスや細菌に感染して起こる呼吸器感染症、気管支ぜんそく、副鼻腔炎などがあります。
咳が続く器官が比較的短い場合は、急性の感染症を起こしている可能性もあります。
子供の咳が止まらない時の対処法は?
子供の咳が止まらない時に家庭ではどのようなことに注意が必要でしょうか?
加湿器を使ったりして室内の湿度を保ち、きれいな空気にすることが大切。
また、家族がタバコをすう場合には咳をひどくしますので一時的でもやめてもらうようにしましょう。
寝ている間に咳き込んだりして十分な睡眠がとれないこともあります。
そんな時は水分を取らせましょう。
一度にたくさんは飲めないので、何回かにわけて少量ずつ飲ませるようにしましょう。
さらに寝ている時に咳が激しい場合には、上半身を起こしてあげましょう。
子供の咳が止まらない場合は何かを受診するの?
では、子供の咳が止まらない時には何かを受診しますか?
例えば、風邪やインフルエンザが流行っていて原因が分かる時は内科か小児科を受診しましょう。
もちろん、咳の原因がわからないときは、総合病院にいってもよいでしょう。
咳によっては耳鼻咽喉科や呼吸器科、内科などそれぞれにくわしい科があります。
そのどの科もあるのが総合病院なので最寄りの総合病院がいちばんですが、最寄にない場合には、先ずはかかりつけの小児科に行って相談しましょう。
そこで総合病院の紹介状を出してもらうことができます。
まとめ
いかがでしたか?
咳の症状が出ることはよくあるけれど、長引く咳には病気が隠されている場合もありますから心配ですね。
今回ご紹介したような原因が考えられますから、早めに受診したほうがよいでしょう。