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お腹が鳴る原因!対策は?病気の可能性は?
皆さんは、自分のお腹がゴロゴロなったり、ぐうぐうなって恥かしい想いをしたことはありませんか?
もちろん、自宅にいるときなどはかまいませんが、静かな空間などでお腹が鳴るととても恥ずかしいですよね。
では、なぜお腹が鳴るのでしょうか?
今回は、そんな気になるお腹がなる原因や対策などをご紹介しようと思います。
どうしてお腹が鳴るのでしょう?
まずは、お腹がなる原因からチェックしていきましょう。
幾つかの原因が考えられます。
一番はじめに思い浮かぶ原因といえば、「空腹」です。
空腹時は胃腸が空っぽの状態なので胃腸が縮まって胃腸に残った少量の食べかすを排出する為にお腹がなります。
そして、反対に「満腹」の場合もお腹がなります。
満腹の状態だと食べものが消化される過程において、腸に入る時にガスが発生します。
このガスが腸を動かす音が原因です。
ほかに、早食いだったり、熱すぎるものを食べた時、冷たすぎるものを食べた時、辛すぎるものを食べた時などにお腹から音がでます。
お腹がなるのはどう対策する?
実際に静かな場面でお腹が鳴りそうになったときはどのようにお腹の音を止めることができるでしょうか?
ひとつめの方法は背筋をのばすことです。
人は、すこし丸まった状態にあることが多いのですが、この状態がお腹がなりやすい状態になってしまっているので、意識して背中を伸ばすことでお腹がなるのを止めることが出来ます。
お腹がなりそうだなと思ったら、背筋をのばしてみましょう。
また、お腹を膨らませる方法もあります。
腹式呼吸のように、お腹をふくらませるようにして空気を取りいれます。
お腹が鳴るのを事前に留めることが出来るので、背筋を伸ばすのと一緒に試してみるといいでしょう。
お腹が鳴るのは病気の可能性もあるの?
お腹がなるのは一般的なことだけれど、病気の可能性はないのでしょうか?
じつは、あまり頻繁にお腹が鳴ってしまったり、すこし食べただけでお腹が鳴ってしまう等の場合は病気の可能性もかんがえられます。
たとえば、過敏性腸症候群です。
胃腸にとくに変化があるわけではないのにお腹あたりに不快感を感じて、下痢や便秘などが起きてしまいます。
頻繁な下痢や便秘などとともにお腹がなる症状がある場合には早めに受診しましょう。
ほかに、胃炎や逆流性食道炎といった病気の可能性もありますので、自分の症状によっては早めに医師に相談してみるとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、お腹がなる原因や対策について御紹介しました。
一般的なこととは思えますが、その症状によっては病気の可能性もありますので、しっかり自分の体調をチェックすることも大切です。