生あくびの原因は?どうして止まらないの?病気の可能性は?
皆さんは、生あくびが止まらなくて困ったことはありませんか?
とくに眠いわけでもないのにあくびがとまらない。
これって何かの病気かしらと思う方も少なくないとおもいます。
そこで今回は、そんな生あくびについて、原因や病気の可能性などをご紹介しようと思います。
生あくびとは?
生あくびってよく聞くけれど実際はどれが生あくびかわからない方もいるようです。
そこで、生あくびと言われるものをご紹介します。
生あくびは、眠気や疲労とは関係なくでるあくびの事です。
一般的に眠い時や疲れている時にあくびがでますが、まったく眠くないのに1時間に数十回も出てしまうようなあくびを生あくびといいます。
一般的なあくびと違うのは、病気の症状としてでることもあり、回数も自分でもおかしいと思うくらい続けてでたり、何日も続くことがあります。
生あくびの原因は?
生あくびの原因は、いくつか考えられます。
たとえば、脳の疲労が原因で生あくびがでる。
これは、脳が疲れていると多くの酸素を取り込んで脳を元気にしようとしますから、あくびは酸素をいっきに吸い込むことができるので、脳の刺激や活性化につながるというわけです。
また、緊張が原因で生あくびがでることもあります。
大事な試験や面接のときに限ってあくびが止まらない経験がある方もいるでしょう。
これも緊張により疲れた脳に酸素を取り込むために生あくびがでるのです。
生あくびが止まらないと病気の可能性もある
考えられる病気をご紹介しておきましょう。
まずは、偏頭痛です。
偏頭痛がおきる前触れとして、1週間前、または数時間前にあくびが出続けることがあります。
その理由は、脳にある太い血管が拡張することで偏頭痛になるので酸素を取り込むために血管が広がるという反応からあくびがでます。
そして、貧血の可能性もかんがえられます。
貧血も鉄分不足の状態で血液中のヘモグロビンが低下することで、脳に運ばれる酸素も減ってあくびがでます。
このほかに、脳こうそくや狭心症などの症状として生あくびがありますので、あまり長く続くようなら病院を受診してみましょう。
子供が生あくびを頻繁にする場合は、自家中毒の恐れもありますので、特に注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、生あくびについて、原因や考えられる病気をご紹介しました。
生あくびってだれでも出たことがありますが、それがあまり続くと自分自身も不快になりますよね。
また、なにかの病気が隠れているかもしれないので、気になったら早めの受診がおすすめです。