どうやって作るの?文字入りミサンガの作り方や図案!
みなさんは、ミサンガを手づくりしたことがありますか?
ミサンガといえば、ファッションで着けている人も多くいますが実はおまじないの意味があることがご存知の方も多いでしょう。
ミサンガはポルトガル語で幸運のブレスレットという意味があるそうです。
そんなミサンガは色や付ける場所によっても意味が違うんだそうです。
さらに、名前などの文字入りのオリジナルのミサンガを作ることもできるということで、気になりますね。
今回は、そんな文字入りのミサンガの作り方や図案についてご紹介しようと思います。
目次
そもそもミサンガとは?
そもそもミサンガが日本で知られるようになったのは、当時サッカーJリーグの選手であったラモス選手が試合の勝利を願って着けていたことから流行したそうです。
日本ではミサンガといわれるものですが、ブラジルではフィタまたはボンフィンと呼ばれているようです。
このボンフィンですが長いリボンを手首などに2回巻いて3回むすびます。
一回ごとにお願いをして計3回お願いをしたボンフィンがきれた時に願いがかなうと言われているようです。
ミサンガは日本でも流行するようになって、雑貨店などでも購入できますが刺繍糸などで自分で作ることも出来ることから学生の間でも人気となっています。
文字入りミサンガの作り方は?
さて、そんなミサンガですが名前やメッセージを編み込んだものをつけている人を見ることがあります。
「あれはどうやって作っているんだろう?」そう思ってもなかなか自分でつくるのは難しそうですね。
そこで今回は、文字入りミサンガの作り方もご紹介しようと思います。
とはいえ、文字入りミサンガはちょっと難しいのでまずは1文字から作ってみましょう。
まず、ミサンガを作る前にデザイン図案をつくらなくてはいけません。
これができれば文字入りミサンガが作れるということです。
図案づくりはちょっと出来そうもないな~って方は、図案をのせているサイトもあるので参考にしてみてください。
基本的に図案を作る場合には、方眼紙があると作りやすいでしょう。
ない場合には自分で升目をかいて作ることもできます。
まずは1文字つくってみたい文字をデザイン図案に黒塗りして作ってみましょう。
出来上がった図案は遠くから見てみたり、ほかの人に見てもらったりするとよいでしょう。
実際に文字入りミサンガをつくってみる
文字入りミサンガのデザイン図案ができたら、早速ミサンガを編んでいきましょう。
準備するものは、2m30cmほどの糸1本と65cmの糸を11本です。
1.まずテーブルなどに端から10~15センチ離れたところをセロテープで固定しましょう。
2.1列目は左から右へヨコ巻き結びで短い方の色を巻いていきましょう。
折り返しは長い糸を反対側にもっていくだけです。
3.2列目は右から左へヨコ巻き結びで短い方を巻いていきます。
4.3列目以降は端っこ以外は縦巻き結びで長い方の色も巻いていきます。
その後は文字を編むところは色合いに注意しながら編んでいけばOKです。
文字入りミサンガ作りで出てくる編み方
<ヨコ巻き結び>
1.まず左から右に編む場合です。
縦糸を右に向かって糸を巻いていきます。
糸を下から上に出して下に引っ張る感じです。
2.次に左の上から下に出して引っ張り出します。
このとき目と目の間に隙間ができないように上手にひっぱり調節しましょう。
右から左に編む場合は、基本的に方向が変わるので編み方は変わりません。
<タテ巻き結び>
1.左から右に編む場合です。
ヨコ糸を右に向かって巻いていきます。
糸を下から通して上に出して左に引っ張ります。
2.もう一度巻きます。
次は糸を上から下に通して左に引っ張ります。
右から左に編む場合も、基本的に方向が変わるだけで編み方は変わりません。
文字入りミサンガの色にも意味がある
ご紹介したようにミサンガは色によってもさまざまな意味が込められています。
たとえば、
赤=恋愛や勇気。
青=仕事や運動。
黄色=学問や知識、平和。
白=健康や落ち着き。
ピンク=モテる、可愛い。
オレンジ=希望、パワフル、笑顔。
黄緑=和み、友情。
黒=好意、意志。
緑=癒しや優しさ。
このように色によってさまざまな意味がありますので、色の組み合わせも考えながら文字入りミサンガを作りたいですね。
また、つけるところですが利き手の手首なら恋愛、反対の手首なら勉強。
利き足の足首なら友情、反対の足首なら金運と言われています。
文字入りミサンガについてのまとめ
いかがでしたか?
今回は、文字入りミサンガの作り方についてご紹介しました。
シンプルなミサンガを作るのは簡単だけれど、せっかくなのでメッセージを編みたい。
そんな方にうれしい文字入りミサンガ。
でも、まずはデザイン図案から作らなくてはいけないのでちょっと大変です。
今回ご紹介した図案づくりから編み方まで、丁寧に行えばきっと思い通りの文字入りミサンガが完成するでしょう。
ぜひ、トライしてみてくださいね。