これでOK!!主婦がパートを始めるための履歴書の書き方!
結婚や出産、育児などをきっかけにお仕事を辞めて家事に専念していたけれど、子どもも成長したのでそろそろお仕事を始めたい。
そう考えている主婦の方も多いのではないでしょうか?
そんな時、大切なのは履歴書です。
今回は、主婦がパートを始めるための履歴書の書き方についてご紹介しましょう。
目次
履歴書を書く前に気を付けること
まずは、履歴書を書き始める前に気を付けたいことからチェックしておきましょう。
最近は、パソコンで履歴書を書こうと考える方もいるようです。
でも、できれば履歴書は手書きでていねいに書きたいものです。
ではなぜ、手書きの履歴書が好まれるのでしょうか?
それは、履歴書は自分らしさを表現するための書類だからです。
採用担当者は応募者について知りたいと考えて履歴書を観ます。
だから、そこには手書きでていねいに書かれた履歴書で自分を知ってもらいましょう。
書くときのポイントとしては
1.心を込めて一字一字丁寧に書くこと
2.誤字・脱字・記入漏れは修正液などで修正はせずに、新しい紙に書きましょう。
3.志望動機や趣味、特技欄もしっかり記入する
この3つが大切です。
履歴書の職歴の空白期間はどうするの?
履歴書には今までの職歴を書かなくてはいけない欄がありますね。
主婦ですので仕事をしていない期間があります。
この欄には何も書かない人は多いと思います。
でも、採用する側の人はあなたのことを知らないのでこれまで専業主婦であったことも知らないのです。
ですから、職歴欄に「専業主婦○○年間していました」と記入することは出来ないので、「育児や家事に専念していました」と説明書きをするとよいでしょう。
職歴を書くときに気を付けること
数年間専業主婦でいた女性には、職歴と言ってももう十数年前のことだから書いていいのか分からないということもあるでしょう。
でも、年数が経っていても役に立たない物ではありません。
社会経験がすくなくても、仕事から離れている年数が経っていても、仕事に就いた経験としては認められます。
ですから、職歴欄にしっかりと記入しておきましょう。
職歴は具体的に書くことが大切です。
学歴や職歴欄が空白が多くなってしまうよりは、1つの職についても具体的に書くことである程度の文字数を要しますので履歴書として印象がよいでしょう。
履歴書の志望動機欄はどのように書くの?
履歴書を書くときにちょっと悩んでしまうのが志望動機ではないでしょうか?
この志望動機は選考のときに一番大切となる部分です。
簡単な言葉で終わらせないで、入社後にはどんなことがしたいのか、会社にどんな貢献ができるのかなど出来るだけ具体的に書きましょう。
そうすると働く意欲がより伝わりやすくなるでしょう。
また、本人希望欄には求人内容に載っている範囲内で、出勤可能な曜日や時間、月に2回程度なら土日出勤も可能等の希望を明確に書くようにしましょう。
履歴書の性格欄はどのように書くの?
履歴書には、性格を書く欄もあります。
自分の性格を言葉で伝えるのって難しいですよね。
他人からどのようにみられているのかもあまり考えたことがないかもしれません。
そこで、性格欄の書き方もご紹介しましょう。
性格を表すにはいくつかの言葉があります。
たとえば、明朗、正直、社交的、まじめ、大胆、素直、柔軟、几帳面、冷静、努力、誠実などです。
これらの言葉の中から自分が一番当てはまると思う言葉を幾つかセレクトしてみましょう。
そして、それを上手に文章にまとめればいいのです。
「几帳面で責任感が強いです。
他人にはおおらかに接することを心がけています。」
などと記入するとよいでしょう。
とくにパートの採用で重要視されるのは柔軟性があって、会社にどれだけ順応できるかということです。
もちろん年齢が若い社員に指示をされることもあるのです。
ほかの従業員とうまくやっていけて、仕事もしっかりとこなしてくれそうな人という印象が残るように書きましょう。
履歴書を送る際に気を付けることは?
履歴書を完成させたら、履歴書を郵送しなくてはいけません。
そこで気をつけなくてはいけないのかもチェックしておきましょう。
まずは、株式会社は略さずに書くこと。
部署宛名ら御中、担当者あてなら様をつけましょう。
さらに、宛名面の左下に赤いペンで履歴書在中と書きます。
差出人の名前や住所は中央よりやや下目に省略せずに書きましょう。
主婦がパートを始めるための履歴書の書き方のまとめ
いかがでしたか?
今回は、主婦がパートを始める時に履歴書の書き方についてご紹介しました。
専業主婦からパートを始めたいと思ったらまずは履歴書を書かなくてはいけないですよね。
履歴書を書くのも久しぶりという事が多いと思います。
基本的な書き方から、主婦だからこその書き方までをご紹介していますのでぜひ参考に書いてみてください。