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目次

これから美容師になる方へ(生活)

美容師の食生活はとても難しいです。

自炊するなら睡眠したいし、食べる時間があるならフロアに居たいし・・・。

そんな気持ちで私は1日にパン1個とかレッドブルなどのエナジードリンクで1日を乗り越えてきました。

給料日前とかはもやしを炒めたものとかでやり過ごしてきました。

こんな栄養価の無い食事をしていたら元気が出ないのも当たり前ですよね。

今思う反省点です。

しかし私の美容室は忙しくアシスタントである私は例えご飯をたべていなくても働かなければならない現状だったので仕方なく空腹をこらえ接客してました。

1日動きっぱなしで食事も取れない時もありました。

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もし今サロン選びの段階だったらちゃんとご飯は食べれるのかチェックしておくべきです。

今私と同じ現状の人がいたら思い切ってカラーの流しの5分前でも良いので何か口にするなどなにかしら対処してください。

そして休みの日は思いっきり栄養のあるものを食べて元気を付けて次の日出勤しましょう。

休みの日の自主練も大事ですが1番大事なのは体のケアです。

体がないとできない仕事なんですから。

体は本当に大事に、健康的な食事をしてほしいです。

私は酵素のお酢みたいなのを飲まされてた記憶があります。

そのような栄養ドリンクに頼るのも1つの手段かもしれません。

美容師のアシスタント時代のお金がない時に栄養のあるものを食べるのはなかなか難しいのは苦しいほどわかりますが、食べないと本当に体が動かなくなる日がきます。

その方がよっぽど怖いです。

サロンでの食事会があったらガッツリ食べましょう。

お金はサロン持ちなので気にすることありません。

食生活のせいで美容師を続けられなくなるなんて悲しいことしてほしくないんです。

せっかく夢に追いついたのだから、しっかり体を作って元気な姿でフロアに立ってって欲しいです。

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これから美容師になる方へ(メンタルケア)

ここでは私の失敗談をお話したいと思います。

私はサロンに就職して、憧れてたお店だったのでやる気もひと1倍でした。

どうにか役に立ちたくて、朝お店を先輩より早くいって万全な状態にしておいてお昼ご飯なんか我慢してひたすらフロアにたっていました。

掃除もいち早く終わらせて自主練に励む日々でした。

半年過ぎたあたりから肩こり、腰痛、頭痛に悩まされ、先輩にお風呂に浸かりなさいといわれお風呂を借りたこともあったほどです。

マッサージには週1度行っていました。

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自分なりの管理は出来ていたつもりでしたが、食の管理に加え同期のいない私にとって精神的ケアができていなかったのです。

丁度1年経つ頃私はとうとう体に異変が起きはじめていました。

朝体は動かない。やる気が出ない。すぐ疲れる。物覚えが悪い、集中力の低下など。

出勤途中に倒れたり、帰り道倒れることも増えてきました。

原因は食生活とメンタルケアだったのでしょう。

その話をオーナーに告げオーナーとひたすら呑み明かし身のうちを語りました。

週3勤務でもよいと言ってくれたオーナーでしたが、私は既に精神科に通っており鬱の診断書を提出してしまったのです。

それが原因で私は免許停止になりお客様に触れることは出来なくなりました。

この期間は一生の後悔です。

本当はいけないんだろうけど自分がまだ頑張れるなら診断書は出さないほうが良いでしょう。

美容師をはじめてどんどん開花していく人と私みたいに燃え尽きてしまう人は30%対70%の割合で居ます。

生き残る方が難しいのです。

でも私は生き残って欲しいです。

こんな私の体験話が役にたって頑張ろうとおもってくれるひとがいたら嬉しいです。

自分で精神的に弱いと自覚がある人は最初から飛ばしすぎないで、先輩に相談して、サロンの問題として扱ってもらえるといいですね。

私はとてもいい美容室だったので皆が協力してくれました。

結果辞めてしましましたけど、精神的な管理は本当に1番重要です。

ストレスを貯めすぎないように適度にバランスよくできるといいですね。

これから美容師になる方へ(服装)

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美容師の基本はお洒落であることです。

お客様に憧れるようなお洒落をしなければなりません。

私はお金が無かったので古着ばっか来ていましたが、ハイブランドのお店によく連れていかれました。

またオーナーからはハイブランドのものを頂いたこともありました。

休日外を歩く時もお洒落をすることが徹底づけられいました。

おかげでファッションの勉強はとても出来ましたが、さすがに自分で買うお金はなかったですね。。。

お店によっては汚れてもいいようなラフなお店もありますが、お洒落っ子の多いうちの店での服装は大変でした。

もし今学生でお金に余裕があるなら買っておいてもいいのかもしれません。

服装も美容室の特色なので1例に服装にこだわれとは言えませんが、お客さんから見た時、どんな人にやってもらいたいか考えれば可愛い人、かっこいい人ですよね。

人から自分はどう見られているのか客観的に見ることが大切です。

普段今までは自己満足のお洒落の世界だったのがサロン色のお洒落の世界になります。

スナップとかとられてると、自分の美容室かけるのでちょっとお得ですね。

そんな声かけらるような人になりましょう!

自分はどんな美容師になりたいかも服装と絡んできます。

私は可愛い系攻めていきたかったので可愛い系の洋服を着ていました。

もっとオシャレ系になれと言われ続けてましたが・・・

自分には自分の色があっていいと思うので、自分の色とサロンの色をうまくMIXしてお洒落美容師になっちゃいましょう!

これから美容師になる方へ(お給料)

金銭管理

これから美容師をやる方が気になっているのはお給料ではないですか?

お金の事って聞きずらいですよね。

私がアシスタント時代は手取りが13万でした。

平均よりちょっと多いくらいだと思います。

いろいろな美容師の説明会にいってきましたが、9~17万がアシスタントのお給料になってきます。

サロンによって保険とか年金とかやってくれるところもあるので、そこもよく聞いておかないとどんどん自分が苦しくなるばかりです。

私のところは全て払ってくれたので楽でした。

スタイリストになると22万+指名本数という計算になってきます。

まるで水商売のようですよね。

でも決まったお給料が無いので、頑張り次第でいくらでもTOPスタイリストになれるのです!

それが醍醐味でもありますね。

最初は苦しいかもしれませんが結果は目に見えてついて来るものですし、今月は1人いくらで何人呼ぶとかの計算をしていって目標をたてて頑張れるのです。

アシスタント時代は技術が上がれば上がるほど+αされていくこともあるので、頑張って貧乏生活から抜け出しましょう!

お金に余裕があると心にも余裕がでてきます。

深いことは気にせず出来ることを精いっぱいやることが大事だと思います。

お給料システムはサロンによって全く違うので1例には言えませんが、10万スタート位に考えておくのが一番いいかもしれません。

最初だけで、あとは下がることはないのでどんどん技術を高めてカリスマ美容師になっちゃいましょう!

これから美容師になる方へ(挫折しそうになったとき)

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これから美容師の世界に出ていく方。

これからアシスタントとして頑張っていく方。

スタイリストデビューした方。

みんな同じ夢を持った仲間です。

自分が思い描いてた世界と同じかもしれないしもっと厳しいかもしれません。

でも忘れてはいけないのは

「あなたを待ってる人がいる」

ということです。

貴方の笑顔を、あなたのその手を待っている人は沢山いるのです。

体1つとハサミがあれば誰でも可愛くできるんです。

こんなに素敵な職業は他にはありません。

私は一度挫折をしました。

一度抜けた世界に戻るには勇気がいります。

また挫折したらどうしようとフラッシュバックするときもあります。

でも私を待ってってくれる人はいました。

それが美容師をもっと好きになれたきっかけです。

挫折をもししたならば、働いてた時のお客様の笑顔や頼りにしてくれた先輩の顔を思い浮かべてください。

色んな美容室に行ってみてください。

自分の中で何か芽生えてくるでしょう。

これから始める方は責任をもってしっかり美容と向き合ってください。

私からのお願いです。

私は美容師は無限大の力を持っていているんだと思っています。

美容師に行くとわくわくして帰るときには思わず髪の毛を触っちゃう。

そんな魔法がかけれるのです。

あなたもお客様にとって魔法使いである存在になってください。

沢山の感動を与えた分、沢山の感動が返ってきます。

決して諦めず美容の道をもう1度、歩き始めてみてはどうでしょうか。

私は同じ仲間として貴方がキラキラと輝く時を待っています。