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力強さとゴールを守るには必要なパワーフォワード
バスケットボールの中で、センターの次に身長の高い選手が努めるポジションと言っても間違いはないでしょう。
最も、ドリブル能力やパス能力も必要なのですが、それよりも豪快なプレイやゴール下のリバウンドを取る役割も多くあるのです。
そのポジションが、パワーフォワードなのです。
私が現役でバスケットをしていた時、このパワーフォワードの方が相手のセンターをマークする事も少なくなかったのです。
それは身長さを取ったのではなく、パワフルな力勝負で勝つためにそのような事が頻繁にあったのです。
もちろんバスケットにおいて、身長とは避けては通れないものなのですが、それ以上にパワーフォワードには力強さが必要になってくるのです。
しかし、パワーフォワードの人には結構多いのですが、豪快なプレイを意識するあまりに、ファールを取られるケースがとても多いのです。
その為に、このポジションでは非常に難しいのですが、僅かな繊細さも時には必要なのです。
もしも身長が高く、パワーフォワードのポジションを努める方であれば、ファールを少なくするような繊細な能力も身に付けていくと、良いプレイヤーになること間違いありません。
パワーフォワードとは、基本的に力強く、相手を押しのけてでもゴールを決めてやる、というくらいの豪快さが必要になります。
時にはファールを気にしつつ、自分のゴール下であれば、絶対に守ってやるというようなパワフルなディフェンスもとても大切でしょう。
リバウンドとゴール下を制するセンター
バスケットと言えば、やはりこのポジションを無くして語る事は不可能ではないでしょうか。
身長の高さを利用してリバウンドを完全に制し、ゴール下のジャンプシュートは必ず決めて当たり前というポジションであります。
それがやはり、センターなのです。
センターの主な役割は、何と言っても全てゴール下なのです。
リバウンド争いで一番期待されるポジションはもちろんセンターであります。
身長を生かして相手を押しのけてしまう高いジャンプと強さがゴール下では確実に必要になってきます。
そしてそれに伴ってオフェンスではゴール下のジャンプシュートは全て決めていく役割もあるのではないでしょうか。
私が現役でバスケットをしていた時では、センターの人にまずはボールをパスすると言うのが徹底されていました。
それは、ディフェンスをゴール下に居るセンターに引き付ける事で、ゴール下にディフェンスが集まり、その隙に外であいているプレイヤーからシュートを決めさせるという作戦だったのです。
その為からか、センターの役割にはディフェンスを自分のところに引き付ける力も必要になってくるのです。
バスケットの中でセンターとは、身長を生かしたリバウンドとゴール下では決して負けてはいけない強さが求められてきます。
もちろんパスをもらえば、ディフェンスは中に寄って来るものなので、それに応じて周りのプレイヤーを見回す力も持っていれば、より良いセンターになることができます。
センターというポジションで上達するには、何と言っても自分のチームの大黒柱となる必要があります。
ゾーンプレスの使い方
バスケットというチームプレイには、チームによってあらゆる作戦を駆使して様々なディフェンスを仕掛けてきます。
ディフェンスと言えば、一見、1対1を基本としてオフェンス側を苦しめていくのですが、チームプレイになると決してその通りではありません。
その中でもディフェンス上達のコツである技といえば、ゾーンプレスではないでしょうか。
ゾーンプレスと言うのは、簡単に言えばリングの近くにディフェンスを集めて、オフェンスをリングに近づけないという作戦です。
リングに近づいて来れない分、オフェンス側としては外からシュートを打つようになるのですが、もし相手に外からのシュートを得意とする選手が居ない場合には、ゾーンプレスはとても効果的なのです。
これがゾーンプレスの魅力であり、ディフェンスを上達させる1つの技と言ってよいでしょう。
私がゾーンプレスというディフェンスをしていた時は、1:3:1と言うチームプレイをしていました。
基本的に3点シュートを狙っているプレイヤーに付いていくのが初めの1で、フォワードやセンター等が中に入ってくるのを阻止するための3で、そして最後の1は、リバウンドとゴール下に突破された時の為の役割です。
ゾーンプレスと言うだけで、相手のオフェンスは攻撃しにくかったり、シュートにたどり着けないケースが多くあります。
チームによっては、1対1が弱いためにディフェンスはゾーンプレスを使用しているところも少なくはないのです。
バスケットのディフェンスにおいて、ゾーンプレスというのはチーム全体で上達していく1つの技なのであります。