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目次

飛車攻めを使う

将棋の中でも基本事項であったり禁止事項・ルールについての説明を進めてきたのですが、これらをしっかりと習得すれば実際に戦法を覚えていきましょう。

将棋の対局の中でどれだけ自分の戦法を多く把握しているかと言う事も強い棋士になるために必要な条件なのですが、まずは初心者でも使える簡単な戦法から紹介していきたいと思います。

私が将棋を初めて間もない時にはこのような初心者でも使える技でどれだけ相手を苦しめる事が出来るか、と言う挑戦にもしていたのですが、決してプロが使わない戦法でも無いのでしっかりと習得しておけば良いかと思います。

まずはその初心者でも使える戦法の王道の物として、飛車攻めを使う技を習得していきましょう。

具体的に飛車をどう使っていくのかと言いますと、まずは相手陣地まで歩を移動させる必要があります。

将棋板の桝目で言うと二四歩か二五歩までひたすら移動させるのですが、この事によって飛車を使った戦法が可能になってきます。

もしも三三か三一に銀や角がある場合であればこの作戦は通用しませんが、この状況で無い場合はとにかく突っ込んで大丈夫でしょう。

相手はその事によって歩を取ると思いますが、重要なのは飛車の移動を自由に出来る事が大切なのです。

飛車攻めを使うことによってまずは相手陣地に攻撃を仕掛けていく事が可能なのです。

もちろんこの技だけではすぐに止められてしまうかもしれませんが、この二三歩を攻撃して突破していけるように考えていくのが良いでしょう。

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角の使い方を把握!

将棋のルールを把握した上で飛車の使い方を有効的に利用して攻撃していくのが良いと言うお話を進めましたが、この飛車攻めによって将棋を進めることは案外効果的なのです。

もちろん飛車一本で将棋の対局を勝つ事は難しいかもしれませんが、この他にも攻撃には有効的な駒が多く存在しますので、それらの働きを活用しつつ飛車攻めを使っていけばよいかと思います。

飛車攻めを基本の戦法にするにしても、やはり角の駒を使わないことには勿体無いので角の使い方についてもしっかりと把握しておきましょう。

基本的な角の使い方には、まずは相手陣地への乗り込みと言う技です。

相手陣地に入るには角の動きを利用して斜めに攻めていく必要があるのですが、この角が動く為のラインを準備しておく事も重要な事かと思います。

実際に斜めのライン上に自分の駒や相手の駒が存在していれば角の実用性は全くなくなってしまうので、その為にも角が動けるためのラインを確保していきましょう。

もちろん自分の駒を動かして角のラインを作って行く事も良いのですが、相手の邪魔な駒を自分の駒を犠牲にして動かせるという技もあるので覚えていきましょう。

自分がどこから攻めて行きたいのか、相手陣地の弱点はどこにあるのか、そのような事を常に考えながら対局を進めていく事できっと角と言う駒の動き方が変わってくるのではないでしょうか。

角の使い方には、まずは角が動くためのラインを作って行く事から始めましょう。実際にどこから攻めて行くのかという事と共通して考えなければいけないのですが、このラインさえ見つかれば対局を優位に進めることは十分に可能なのです。

桂馬を使った金狙い!

将棋の基本事項を全て習得すればその後に初心者の戦法を覚えていく必要があると言いましたが、その戦法の中でも飛車攻めと角の使い方に注意して攻めて行く方法を紹介しました。

これらの方法は将棋の対局の中でも有効的な技になってくるのですが、どちらも重要な2駒なので決して無理をする必要はありません。

実際に対局を進めていれば分かるかと思うのですが、飛車と角がなくなってしまえば攻める駒としては不足してしまい、相手陣地を畳み掛けるには不十分な条件なのです。

だからこそ、ここからは飛車と角以外の駒でも戦法を立てていける方法をご紹介します。

飛車と角を使わずに相手陣地に攻撃をするには、まずは桂馬の駒に注目して戦法を考えて行きましょう。

桂馬には縦に2マス、横に1マス進めるので左右対称の位置にある駒に関しては凄く効果的になってきます。

例えば、最初の将棋板の基本位置を思い出してみれば分かるかと思いますが、金の位置は6一金・4一金と決められています。

この金がもしも固定された場所にあるのであれば、積極的に桂馬を活用して攻撃を進めていきましょう。

初心者の戦法にはこのような単純な戦法が挙げられるのですが、相手がもしもミスをしてしまったり気がついていない場合であれば最も効果的な戦略方法なのです。

強い棋士であってもふとした時にミスをする物なので、そのミスに付け込む事も戦法の1つになってきます。

だからこそ、この桂馬を使った金狙いと言う技もしっかりと習得しておけば絶対に将棋の対局を進めていく上で有効的な戦法となるのです。