医学博士の南雲先生が「ごぼう茶を飲むと20歳若返る!」と言ったことから、世間ではごぼう茶が大ブームとなりました。
本当にごぼう茶を飲むと若返るのか?
ごぼう茶の効能は? ごぼう茶の作り方や飲み方は? などごぼう茶についてわかりやすく紹介します!
目次
ごぼう茶の効能、効果
ごぼうに含まれる代表的な栄養素は、
・食物繊維
・カリウム
・リン
・サポニン
などがあります。
食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、水溶性食物繊維は、余分な栄養を吸着して排出するため、糖尿病や高血圧の改善に良いと言われています。
また、不溶性食物繊維は、腸を刺激して、整腸作用と便秘改善に良いと言われています。
カリウムは、ナトリウムを排出して血圧を抑える効果が期待でき、利尿作用によってむくみ解消効果もあります。
リンは、骨の強化やエネルギー代謝の補助をします。
そして、一番の重要ポイントが「サポニン」。
サポニンは、腸内の脂肪やコレステロールを分解して排泄を促進するため、デトックス効果が期待でき、ダイエットや美肌につながります。
また、老化の原因となる活性酸素を取り除くことで若返り効果が期待できます。
ごぼう茶の作り方、飲み方
ごぼう茶は市販されていますが、自分で作ることも出来ます。
ごぼう茶の作り方は、
(1) 泥付き国産のごぼうを用意し、泥を洗い落とす
(2) ピーラーや包丁でごぼうを皮ごとささがきにする
(3) ささがきしたごぼうを半日天日干しする
(4) テフロン加工のフライパンで約10分間、とろ火で炒る
(5) 炒ったごぼうを急須に入れて、お湯を注いで3分蒸らす
この時、ごぼうのあく抜きはしないでください。
あくには、サポニンが含まれているため、ごぼう茶の効果が減少してしまいます。
一般的に、自作のごぼう茶は味が濃くて、初心者には飲みにくく感じるかもしれません。
市販のごぼう茶は飲みやすく作られているものが多いので、お好みで選んでください。
飲み方は、普通にお茶として飲みます。
熱くても冷たくても効果は変わりません。
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ごぼう茶の副作用
若返りやダイエットなど、魅力的な効果がたくさんのごぼう茶ですが、副作用が出る場合があります。
ごぼうはキク科の野菜なので、キク科アレルギーの人は飲めません。
ごぼう茶を飲んで、息苦しさや体の不調を感じたら、アレルギーを疑ってください。
また、ごぼう茶を飲みすぎることで、お腹が緩くなったり、下痢をすることがあります。
さらに、不要な栄養素だけでなく、必要な栄養素まで排出してしまうこともあります。
人によって飲み過ぎの量はさまざまですが、最初は少量から様子を見ながらごぼう茶を飲むのがおすすめです。