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ゴーヤ茶の効能は?作り方は?飲み方は?
夏になるとグリーンカーテンを窓辺に作るご家庭をよく見かけます。
そして、そこで元気に育っているゴーヤを見ると、あれをどうやって食べるのかなぁなんて考えてしまうこともあります。
でも、実はゴーヤ茶という使い方もあるんですって。
今回は、そんなゴーヤ茶の効能や作り方、飲み方などをご紹介しようと思います。
ゴーヤ茶の効能は?
ゴーヤといえば、沖縄を代表するニガウリとしても知られていますね。
南国の恵みたっぷりの食材ですが、実はダイエットや美肌によい栄養素を豊富に含んでいることでも知られています。
そんなゴーヤから作られるゴーヤ茶には、さまざまな効能があります。
ひとつは、脂肪を燃焼しやすくなる効能。
ゴーヤには脂肪を燃焼しやすくするリノレン酸が含まれているので、飲むだけでも脂肪燃焼効果があるんですって。
さらにジョギングや散歩などの運動と組み合わせればダイエット効果も期待できます。
もうひとつは、美肌にしてくれる効能。
ゴーヤには豊富なビタミン類やミネラル類が含まれていて、とくにビタミンCを中心としたビタミン類はお肌のキレイにしてくれます。
またカリウムには塩分を排出して血圧を下げる効果もあるので、高血圧の方にも嬉しいお茶と言えるでしょう。
これだけの効能があって副作用もないので、
多くの方にオススメできます。
ゴーヤ茶の作り方は?
そんなゴーヤ茶は自宅で自分で作ることができます。
まずはゴーヤを縦半分に切ったら、スプーンで種の部分をかきだして、1mm幅の薄切りにします。
さらに種を綿から取り出して、お皿にクッキングペーパーを敷いたら、ゴーヤと種が重ならない様に並べます。
これを2日程度日当たりがよく風通しの良いところでカラカラになるまで天日干しします。
ゴーヤと種をフライパンで薄茶色になるまで乾煎りしたら出来上がり。
大き目のゴーヤ一本で15gほどのお茶ができます。
お茶の出し方は、急須に入れて熱湯を注いで5分程度おいて成分がシッカリと抽出されてから飲めばOKです。
ゴーヤ茶は糖尿病に効果があるの?
ゴーヤの皮に含まれている苦み成分は血糖値の降下作用があって、欧米ではゴーヤは糖尿病に効くハーブと言われています。
肝臓の中性脂肪を減らして、肝機能を高める効果など、うれしい効果はたくさんあります。
自分で作れば添加物の心配がないのも嬉しいですね。
このように自分で簡単に作れるゴーヤ茶にもさまざまな効能があることがわかります。
せっかく育てたゴーヤを無駄にすることのないように、美味しいお茶にして飲んでみてはいかがでしょうか。