日本では、乳がん・子宮がんの発症率が女性に多いようですね。
私も依然、入院していたことがございまして、同室の方、乳がんの患者さんでした。
検査を受けていたのにガンになってしまった方もいらっしゃいました。
患者さんたちの言葉は、とにかく乳がん検査を受けて欲しいと話しておりました。
そこで、乳がん検査、どんな検査をするのか?調べてみました。
目次
画像検査はマンモグラフィ・超音波エコーの2つ
① マンモグラフィ検査
マンモグラフィは、乳腺専用のレントゲン検査となります。
乳房を上下から圧縮して撮影をする検査です。
乳房を圧縮している時間は、おおよそ10~15秒程度、両方の乳房を2~4回程度の撮影をします。
どうしても圧縮しての撮影となりますので、痛みを感じる方がいらっしゃいますが人により痛みの程度も違うみたいです。
一般的に生理前は、乳房が張って痛みを感じやすいかもしれません。
② 超音波エコー検査
超音波エコーは、ゼリー状のものを皮膚につけてセンサーにより、乳房全体に腫瘍があるか?ないか?を調べる検査となります。若い人、乳腺の量が多い人、マンモグラフィでは、診断が難しく、超音波エコーがお勧めかもしれません。
マンモグラフィで乳がんが100%診断できるわけでもないようです。
なので、超音波エコー検査と併用して検査を行うことが望ましいようです。
乳がんになりやすい人
一般的に乳がんになりやすいといわれてる人は、初潮が早い人・閉経が遅い人・出産をしていない人・高齢出産の人・閉経後肥満になった人・血縁者に乳がん患者がいる人が多い傾向のようです。
乳がん検査を受ける病院
乳がん専門病院・乳がん検査を行っている病院で検査を受けるのが望ましいです。
乳がん検査は若くても検査をした方が良いの?
乳がん検査は、40歳以上が検査対象となりますが、家系に乳がん・卵巣がんの多い家系の方は、乳がんの成りやすい人に、若い時期から画像検査を含めた乳がん検診が推奨されているようです。
私は、誕生日の月に乳がん検査を受けることにしてます。
誕生月ですと忘れることもなく検査を受けることができますので、今年も検査しなくては。。。と思い出せます。
先ほども記載しておりました、乳がんの患者さんたちを見て私が感じたことはもっと早く病気がわかっていたら・・・ということです。
患者さんの中で、腰の痛みがあり、腰痛かと思っていたら、徐々に歩くことが出来なくなってしまい整形外科を受診したところ、痛みの原因は、乳がんになっていて乳がんから脊髄にがんが進行していたそうです。
その患者さんは、とにかく乳がん検査を受けて、自分と同じ思いをしてほしくない!と私に話してくださいました。
検査料について
その地方&病院によっても検査料は若干違いがあると思います。
超音波検査+触診 約6000円位
マンモグラフィ+視触診 約8000円位
乳腺超音波検査+マンモグラフィ+視触診 約11000円位
40歳以上の方、自治体によって費用の軽減がございます。
それぞれ自治体によって違いがあると思いますが、料金は、0~3000円くらいです。
詳細などは、各市町村の会報やHPなどで調べるとよろしいかと思います。
検査を料金は、軽減される時に検査を受けると検査する人も増えるかも知れませんね。