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スネアドラムの楽器には

パーカッションの中でも楽譜の表現力が多くリズムの中心には絶対に必要なスネアドラムについてのお話を進めていますが、そのスネアドラムには実際にどのような種類があるのかという事を説明していきたいと思います。

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パーカッションという大きなくくりの中でも、1つ1つ楽器を分類していけばきっと何千という種類に分かれてしまう程、各楽器の種類というものは様々であるのです。

もちろん曲に応じた楽器を選ぶ事が出来れば一番理想的なのですが、そのような事を打楽器すべての楽器にしていれば莫大な予算が掛かるので不可能なのです。

だからこそ、まずは最もポピュラーな物から揃えていく事がパーカッションのスネアドラムには大切なのです。

スネアドラムの大きな分類として、まずはメープル・バーチ・スチールと言った素材ごとに分ける事が出来ます。

楽曲ごとにスネアドラムの素材を変えていく事によって、人間では操作出来ないところの音色にも大きな変化を付けていく事が出来るのです。

メープルには優しい音色なのでどのような楽曲でも合わせていく事が出来ますし、バーチやスチールには少しロック調の重たい曲に対応する事が出来ます。

実際に吹奏楽で使われるようなスネアドラムにはメープルを、バンド系で必要とされるスネアドラムにはバーチやスチールが良いと覚えておけば良いかと思います。

きっとこれを知っているか知っていないかによっても、スネアドラムを巧みに操っていくために必要な事なのです。

スネアドラムには素材ごとに分かれること、そしてどの楽曲にどのスネアドラムが相応しいのかと言うことを知っておけば良いでしょう。

スナッピー

パーカッションの中でも重要な楽器としてスネアドラムが必要になってくると言うお話を進めていますが、そのスネアドラムの素材を知っておけばきっと、スネアドラムを巧みに操る事が出来るという事を言いました。

実際に私がスネアドラムをやっていた時もそうなのですが、基礎練習やリズム練習と同じくらいスネアドラムについての知識を知っておく事が大切な事なのです。

そして、更に深いスネアドラムの知識を知っていくには、次の事を意識して演奏をしてほしいのです。

それは、スネアドラムのスナッピーについての事なのです。

スナッピーと言うのは、スネアドラムのふちに付いており、そのスナッピーを上げれば音粒にハリが出たり繊細やリズムを刻む事が出来ます。

逆にスナッピーを下ろすことによって、和太鼓のような鈍い音になり、民謡曲や和風の曲には最低な音色になるのです。

実はこのスナッピーを上げた状態で使っているパーカッショニストが非常に多いのですが、このスナッピーを下げた時の音も巧みに使える奏者こそが一番優れているといっても過言ではないのです。

そして、このスナッピーを巧みに操るにはもう1つコツがあるのです。

スナッピーを上げたり下げたりするだけではなく、間の中間地点で止めておく事もなかなか面白い奏法になるのです。

絶妙な音色を出していくには、このスナッピーを位置に設定していれば絶対に効果的になっていきます。

このようにスナッピー1つでもスネアドラムの音色を大きく変えることが出来るほど、このスナッピーには知っておけばおくほど、スネアドラムの奥深い知識がつまっているのです。