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目次

マイ楽器

パーカッションをこれから初めていく方であれば、先ほど説明した3点の道具を購入する事が重要であるという事を言ったのですが、もちろんこれらが最低限になるという事を覚えておいてほしいのです。

基礎練習に必要なメトロノーム・スティック・練習パッドですが、きっとこれらが1つでも欠けていれば良いパーカッショニストになる事は出来ません。

逆に言えば、これらがあってこそ楽器演奏を上達させていく事が出来ると言えるのですが、更に上達を目指している方であれば次の物を揃えていっても良いかもしれません。

パーカッションという楽器に自分なりのこだわりを持って行く為にも、マイ楽器を購入していく事なのです。

実際に自分のマイ楽器を持つ事で、パーカッションに対する熱意も上がりますし、モチベーションにも変化が出てくる事でしょう。

私が初めにパーカッションの楽器を購入した時は、パーカッションを始めておよそ1年くらいの時でした。

それまでは既存の楽器を使わせていただいていたのですが、どうしても自分の好きな音色や納得のできる音作りをしたい為に自分専用のマイスネアを購入したのです。

もちろんその事によって予算も掛かってしまったのですが、その分自分の中で更にパーカッションへのやる気が上がったのです。

マイ楽器を持つ事はどの楽器にとっても大切な事です。

特にパーカッション奏者であれば自分の音色に強いこだわりを持っている事だと思うので、慣れてくればマイ楽器の購入も検討してみても良いかもしれません。

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先行投資が重要!

パーカッションの練習を進めていくにあたって、どんな物が必要になってくるのかというお話を進めていますが、もちろんこれらを購入するにはかなりの予算がかかるかと思います。

実際にどの楽器を始めるのでもお金が掛かってしまうのですが、パーカッションでは他の楽器以上に多くの予算が掛かる事でしょう。

もちろん楽器1つ1つを揃えていれば上限が無いものなのですが、実は音楽に対してお金を掛けることとは楽器を上達させるための1つの方法でもあるのです。

その事から、私はパーカッションに対する先行投資が重要なのではないかと思います。

パーカッションをこれから始める方であっても、メトロノーム・スティック・練習パッドの3点は絶対に揃えておかなけばいけないという事を言いました。

実際にこれらに掛かる費用とは1,2万程度で済むかと思うのですが、上達していくにつれて自分のマイ楽器があれば良いと説明しました。

これらへの先行投資とは、自分をパーカッションに没頭させるための1つの方法なのです。

私がパーカッションの道具や楽器に対して先行投資をする事によって、自分の中でパーカッションの練習をしなければいけないという状態に持っていく事が出来たのです。

もちろんその事によって毎日欠かさず練習をする事にも繋がりましたし、練習を怠ると自分への先行投資を後悔するようになってしまうのです。

パーカッションには毎日の積み重ねが重要な練習方法です。

その為にも先行投資をして、自分にパーカッションを忘れさせない事が大切な事なのです。

4分・8分・16分音符

パーカッションの練習に必要な道具として、様々なものを購入して先行投資する事が大切であるという事を言ったのですが、ここからはそれらを使って具体的な練習方法を紹介していきます。

基本的にパーカッションであっても他の楽器であってもそうなのですが、メトロノームを使用してリズム練習をする事が基本中の基本です。

その基本をどれだけ忠実に練習しているかによって、きっとその演奏者のレベルと言うものが大きく変わってくるのです。

だからこそ、今から紹介する練習メニューは絶対に毎日続けてやって欲しいかと思います。

まずはメトロノームをテンポ♪=60に設定して4分音符・8分音符・16分音符を繰り返し叩いてください。

練習パッドとメトロノーム・スティックの3点で出来る練習法なのですが、これをテンポ♪=60でしっかりとマスターしてほしいのです。

どんな楽曲であっても4分・8分・16分という音符は絶対に登場するものなので、これをしっかり安定させる事が出来なければ絶対に上達はしないのです。

私がパーカッションを始めた時では、この練習方法を1日10分間続けていました。

たった10分と思うかもしれませんが、実際にテンポが一定のまま続ける事は精神的にも辛いくらい大変な練習法なのです。

しかし、これがパーカッションのリズム練習の基礎になるので是非試してもらいたいかと思います。

この練習法1つで、きっとその人のリズム感と安定したストロークは出来ていく事でしょう。