パーカッションの上達法まとめ①
パーカッションのお話について今まで進めてきたのですが、パーカッションという楽器には様々な種類が存在して、それらも1つ1つ練習していく必要があると説明しました。
まずは初心者の方でも経験者の方でも共通して言える事なのですが、パーカッションの種類を全て把握している人は案外少ないものであり、それによってパーカッション本来の楽しさを味わえない事も多くあるのです。
もちろん知っている楽器数が少なければ少ないほど、巧みに演奏できる楽器数に限りが出てくるのですが、そのような事を回避する為にも最後に1つのアドバイスをしたいと思います。
パーカッションのチームであれば取り扱っている楽器数のみの練習をする事しかできません。
だからこそ、普段から大きな楽器屋さんには頻繁に通うことをオススメします。
実際に私がパーカッションをしていた時でもそうだったのですが、様々な楽器を経験したい為に毎日練習終わりに近くの楽器屋さんに通って試奏をさせてもらっていたのです。
楽器屋さんによっては試奏する事のできない店舗もあるみたいですが、たいていパーカッションの楽器であればさせてくれるのです。
このように、普段触ったことのない楽器であっても積極的に触れ合う事はとても重要であります。
パーカッションには、1つでも多く楽器を演奏できる事で自分の応用範囲も広がってくるので、どんな楽器であっても興味を持って練習していく事がベストなのです。
その事からもパーカッションでは、積極性と好奇心を常に持って取り組むべきなのです。
出典:http://academy.shimamura.co.jp/
パーカッションの上達法まとめ②
パーカッションの応用編からまとめについての説明をしているのですが、パーカッションにはどんな楽器に対しても積極性と好奇心を持って取り組む事が大切であると言いました。
私がパーカッションをしている時には、このような事は常に意識しながら練習に取り組んでいたのですが、もちろんこの事が直接パーカッションを上達させていくのです。
そして、この意識と平行してもう1つ大切な事は、吹奏楽・バンド形式では自分のこだわりを強くもって取り組んで欲しいのです。
パーカッションには場合によって様々な事を意識しながら演奏しなければいけない、と言ってきたのですが、最終的に自分の演奏を決めるものは自分の楽器に対するこだわりなのです。
私がパーカッションをしていた時でもそうなのですが、音楽という芸術をしている以上、自分の感性とこだわりを強く持って演奏している方が楽しかったのです。
どうしても吹奏楽やバンドというチーム演奏になってしまえば、他の楽器の音に合わせたり協調性を意識することが前提となるのですが、決して自分のこだわりを捨てて欲しくはないのです。
自分のこだわりを捨てて、楽曲任せの演奏になってしまえば自分でも音楽を楽しむことが出来ませんし、ただの音でしか無くなってしまうのです。
だからこそ、どんな時でも自分のこだわりを持ってパーカッションを演奏しましょう。
パーカッションには様々な種類があり、それらを全て上達させる事でマスターすることが出来ると言いましたが、その中でも自分のこだわりを絶対に忘れてはいけないのです。