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東京タラレバ娘は未婚アラサー女子の必読書!
東京オリンピックまであと4年。
「オリンピックまでに結婚したい」
東京への招致が決まった時に未婚アラサー女子の方はなんとなくそのような想いを抱いたりしませんでしたか。
かくいう筆者もその一人です。
気がつけばまだ、いい人はいません。
「でも、まだ運命の人は現れるかもしれない。
いやいや、そろそろ現実を見ないといけないな。」
タラレバ娘は、そんなあなたにぴったりの漫画です。
東京タラレバ娘のきっかけは女子会仲間に勧められ
皆さん、女子会を開く仲間はいますか?
「やばい漫画がある。
見てるとめちゃめちゃ辛いけど読んだ方がいい。」
私がタラレバ娘を手に取ったのは、大学生の頃からの女子会仲間にそう言われたからです。
その友達とは、月に一回くらい集まっては理想の男性像について語り合うようなそんな付き合いをしていました。
「辛いけど読んだ方がいいってどういうことだ?」
そう思いながら自分でも1巻を買ってみると、その意味がわかりました。
東京タラレバ娘のあらすじと登場人物
ここで東京タラレバ娘のあらすじと登場人物を見て見ましょう。
まず、主人公の33歳独身女子の鎌田倫子です。
この人は表参道に事務所を借りる脚本家で、一見、自分とは違う華やかの世界の人間に見えますが、自分の理想のテレビドラマの脚本家とは程遠く、ウェブドラマの脚本を書いて生活していますが仕事は若い人にとられ気味となっています。
彼氏はいません。
焦りは感じているものの、積極的に婚活には踏み出さず自分にはまだなんとなく価値があると思っているそんな人です。
そして、親友の香・小雪としょっちゅう女子会を開いては、いつか~し「たら」あのとき~して「れば」なんて「タラレバ」言っているんですね。
あれ、このシチュエーションなんだかちょっと親近感がわきますよね。
そうです。
筆者達のことです。
普通の漫画ですと、この主人公がイケメンに恋をして紆余曲折を乗り越えてなんだかんだイケメンの方から告白されて付き合ってハッピーエンドといきますが、そうはいかないのがこの漫画のすごいところです。
この漫画、主人公達が次々とボコボコに辛い思いをしていきます(笑)
まず、男日照りの主人公の倫子は昔一回告白された男性に食事に誘われます。
当時はダサかったけれど、垢抜けて大人になったその男性にもう一度告白されると思い込み5万円のワンピースを買うなど念入りにお洒落して準備する倫子ですが、現実はそうはいきません。
なんとその男性が告白しようとしていたのは、倫子のアシスタントの19歳の女の子でした。
つらいですね。
そこから上手くいくのかと思いきや、その男性のうさを晴らそうと飲む居酒屋で出会ったイケメンに「このタラレバ女」と言われ現実を突きつけられる始末。
本当につらいですね。
でもなぜか読んでしまうのがこの漫画の魅力です。
ここで詳しくはお話しできないのですが、倫子と一緒にタラレバ言っている親友女子たちも続々と恋愛関係で不幸になっていき現実を突きつけられます。
タラレバ言っている主人公達は自分の鏡!
この漫画を読んで怖くて婚活を始めた筆者です。
アラサー読者女子のみなさん、
(ちなみに作中で主人公は、お前らはもう女子じゃないなんて言われています)
現実を見るきっかけ、倫子達を反面教師にするためにも、ぜひ読んで見てくださいね!!