忘年会は、お勤め先・お友達などで
1年の苦労を忘れるために行われる年末の宴会です。
年末になると、なかなか予約できないこともあり、
最近では、11月から忘年会を企画するところもあります。
忘年会の忘年とは、言葉の由来はどうやら鎌倉時代にあるみたいですね。
歌を詠む会う行事の年忘れが由来のようです。
その時代では、一般の人々とはほど遠く、貴族・武士が行っていました。
江戸時代のころになりますと、庶民が1年の労をねぎらって
杯を酌み交わすようになり現在に至ります。
ただ現在の様に、年間行事のように恒例になったのは、明治時代に入ってからですね。
おもに官僚や学生がにぎやかに忘年会を行っていました。
官僚たちはボーナスが出たころ、
学生さんたちは年末年始の帰省する前に、
忘年会をしていたようです。
現在の忘年会は、
会社では、社長さんや部長さんが開催の挨拶をするケースが多いかと思いますが、
どうしてもお話しが長くなること多いものですよね。
出来るだけ2~3分くらいで早めに終わらせるようにされた方がいいですね。
乾杯の音頭&簡単なあいさつをされる方もいらっしゃいます。
食事・宴会、歓談など上司が、部下に回ってお酌をする方もいらっしゃいますね。
余興で、ビンゴ大会を行っているところもございます。
ビンゴ大会などは場を盛り上げるのに最高だと思います。
私の以前勤めておりました会社も忘年会には、
皆さんお待ちかねのビンゴ大会があり
何が当たるのかワクワクしたことを思い出します。
忘年会の会費についても、
会社が半分負担をしてくれるところ・全額負担をしてもらえるところ
いろいろと会費につきましては負担額などが違うかと思います。
居酒屋さんなどは、忘年会で使われておりますね。
皆さん楽しそうにされているのをよく見かけます。
当番制で幹事をするところもありますが、
新入社員さんが幹事さんに当たることになっているところもあるようです。
幹事に当たると、会場選びや会費回収など忙しくなりますが
早く皆さんと溶け込むことができるかもしれません。
お友達などで忘年会を企画する場合
やはり幹事さんを決めて、
飲み放題付で予算にあった会場を決めることが多いかと思います。
少人数での忘年会もなかなかいいものです。
美味しく楽しく1年間の疲れを取り、楽しい会を過ごすのはいいものですね。
くれぐれも飲み過ぎには、注意をしましょう。
家族でもちょっとした忘年会を企画するのも楽しく過ごせ、
家族の会話も進むのではないでしょうか。