忘年会の挨拶はどのようにしたらいいの?司会は?乾杯は?
会社や趣味のサークル等でも、年末になると
忘年会を開催するというところは多いでしょう。
そろそろ忘年会の日時や場所などを
決めなくてはいけない時期となってきました。
そんな忘年会は楽しいですが、挨拶をしなくてはいけないから
ちょっと困っているという方も少なくないかもしれません。
そこで今回は忘年会での挨拶についてご紹介しようと思います。
忘年会の流れは?
忘年会は、一年間の労をねぎらう為に年末に行われる宴会です。
現在は、忘年会は職場の親睦会的な意味もありますので、
たのしみにしている方も多いようです。
そんな忘年会には幹事または司会の人がいます。
司会が、開会宣言をして乾杯の音頭や簡単なあいさつをします。
そして、食事や宴会、余興などが一通り終わったら、
代表者が挨拶をし閉会となることが多いでしょう。
このような流れの中で始めの挨拶は幹事や司会の人が、
そして締めの挨拶は代表者がおこなうこととなります。
忘年会冒頭のあいさつ
忘年会の冒頭のあいさつを行うのは司会者や幹事になります。
そして乾杯の音頭は出席者のうち
2番目の立場にある人位にお願いすることになります。
冒頭のあいさつでは、手短に行うのがよいでしょう。
例えば
今年もお疲れ様でした。
今年一年さまざまな困難もある中で社員が一丸となって頑張りました。
また来年も困難が続くとは思いますが、今日は仕事の事は忘れて楽しく飲んで食べて
日頃の疲れを癒しましょう。
それでは、乾杯の音頭をとらせていただきます。
今年一年お疲れ様でした。乾杯。
このような挨拶がよいでしょう。
忘年会締めの挨拶
それでは、締めのあいさつの例文もご紹介しておきましょう。
みなさん、一年間お疲れ様でした。
当社を取り巻く環境が厳しくなる中で社員の皆さんが頑張ってくれたことを感謝します。
皆さんの顔を見ていると、とても力強く感じられます。
皆さんの力が一人もかけることなく来年も頑張ってもらえることが
何よりも今後の当社を支えることとなります。
来年も厳しい環境は変わらないと思いますが、ひとつひとつ目標を達成していきたいと
思っていますので、来年もどうぞよろしくお願いします。
このような感じで、会社の現状を入れつつ皆へのねぎらい、
激励の気持ちを込めた挨拶にしましょう。
忘年会は楽しいひとときとなるように、挨拶にもできるだけ
感謝やねぎらいなどの言葉を入れて
あまりネガティブにならないようにしましょう。