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面掛行列について。どんなもの?由来は?
秋といえば、最近はシルバーウィークがありますね。
ゴールデンウィークまではいかないけれど
ちょっと長めの連休。
そんな秋をどんな風に楽しむか、
考えるだけでもワクワクしませんか?
秋は気温もちょうどよいのでお出かけしたくなりますからね。
そこで秋に行われることで知られる面掛行列について、
ご紹介しようと思います。
ご興味があったらぜひ出かけてみてください。
面掛行列ってなに?
面掛行列は、神奈川県の鎌倉市坂の下にある御霊神社で行われる行列で、
県の無形文化財にも指定されています。
お面をかぶった男たちが練り歩くのですが、
現在は9月18日の例祭でおこなわれています。
先頭に天狗の面をかぶった男が神々の誘導役として出てきます。
次に獅子頭が二頭でてきます。
そして、
一番が爺。
二番目が鬼。
三番目が異形。
四番目が鼻長。
碁盤目が烏天狗。
六番目が翁。
七番目が火吹き男。
八番目が福禄寿。
九番目がおかめ。
十番目が女。
といった順番で行列が続きます。
面掛行列が行われる御霊神社とは?
この面掛行列が行われる御霊神社についてもご紹介しておきましょう。
御霊神社は鎌倉市にある神社です。
鎌倉市には御霊神社が2つありますが、
この坂の下にある御霊神社は通称権五郎神社としても知られています。
権五郎神社はいつ頃建てられたものなのかは定かではありません。
ですが、御霊信仰思想が広がったことと、
鎌倉の地方開発の展開を考えてい見ると、
平安時代の後期ごろに作られたことが推測できます。
面掛行列の時間は何時頃から?
毎年、祭神の命日でもある9月18日に行われる面掛行列。
ではこの行列は何時ぐらいにスタートするものなのでしょうか?
基本的には、13時から鎌倉神楽の奉納が行われます。
次に14時30分ごろから、面掛行列がはじまります。
だいたい1時間程度の所要時間になるので、
飽きずに楽しむことができます。
奈良時代から伝わる面をつけた男たちが豊作と豊漁を願ってする行列に
子供も大人も新鮮な喜びを感じることができるでしょう。
だいたいの時間を見てお出かけすれば、
この行列に出会えるかもしれませんよ。
いかがでしたか?
行ってみたいとおもいましたか?
このように文章で書くとどうしてもその驚きを伝えることができませんが、
もし興味のある方は、実際の面掛行列を見てください。
めずらしい行事に新鮮な感動を覚えるかもしれません。
ぜひ、ご家族で、友達と、カップルで一度お出かけしてみてください。