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目黒のさんま祭りについて。目黒のさんまとは?由来は?
目黒のさんま祭りといえば、
毎年ニュースで取り上げられることも多いので
ご存知の方も多いでしょう。
では、なぜ目黒でさんま祭りがおこなわれるようになったのでしょう。
その由来はご存知ない方の方が多いと思います。
そこで今回は、目黒のさんま祭りについてご紹介しようと思います。
目黒のさんまとは?
まずは、目黒のさんまのことからご紹介しましょう。
目黒のさんまは落語の噺のひとつで、
さんまという低級な魚を庶民的な流儀で
無造作に調理をしたら意外に美味しかったけれど、
丁寧に調理をしたら美味しくなかったという噺。
この「目黒のさんま」という噺にちなんで、
目黒のさんま祭りがうまれたのです。
目黒のさんま祭りって?
目黒のさんま祭りは、目黒駅前商店街振興組合青年部が主催して
品川区役所後援で行われている私費行事であります。
毎年9月の第一または第二日曜日に開催されますが、
開催日は宮古産のさんまの旬によって決定さてます。
会場は、誕生八幡神社で、
さんまは岩手県宮古産をつかっています。
ほかに、栃木県高林町産の大根をつかった大根おろし、
徳島県神山産のすだちを使用して、
付け合せには東京新高屋のべったら漬けがふるまわれます。
もともと落語の「目黒のさんま」にちなんで生まれた祭りなので、
毎年無料の寄席が開かれていて500人程度の観覧客を集めています。
さらに目黒駅周辺の飲食店などでは、
この日の周辺には宮古から直送されたさんまを使った
特別メニューを出すお店がたくさんあります。
2014年は、9月7日(日)午前10時から行われます。
午後2時終了予定となっています。
会場は目黒駅前商店街(品川区上大崎2~3丁目)です。
最寄り駅はJR地下鉄目黒駅東口ですね。
目黒のさんま祭りの待ち時間は?
この目黒のさんま祭り、最近ではニュースなどで
取り上げられることが多くなったせいか
来場客の数もどんどん増加しています。
ですから、せっかく行っても長い行列にならばなければ、
さんまにありつけないということなんです。
なにしろ炭焼きのさんまが6000匹以上も無料でふるまわれると言いますから、
ぜひ美味しいさんまを食べたいと思う人がたくさんいますよね。
とうことで、行列にならんで長い待ち時間を我慢して待たなければ
美味しいさんまには出会えないということなんです。
最近では、平均4時間待ちともいわれる目黒のさんま祭り。
何時から並べば、美味しいさんまを待ち時間を少なくして食べられるか
考えてから出かけられた方がいいでしょうね。
できれば朝の7時ぐらいには会場に到着しているといいと思います。
実際に目黒のさんま祭りの映像をテレビで見たことがありますが、
美味しそうだなぁと思っただけで、こんなに長時間並んで
やっと食べられるものだとは知りませんでした。
それでも美味しいさんまを食べるために、
一度は並んでみてもいいかなとも思いますね。