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目次

誰からも愛されるガーベラを上手に育てる方法

ガーベラは春に咲いて夏休みを経て秋にまた咲く花です。

真夏には弱いために「夏休み」をとって
秋にまた再開するという個性的な生涯はむしろ頼もしい限り。

クセのない花の形は切り花や鉢花、ブーケなどに使われます。

ガーベラ

ガーベラの植え付けと育て方

植え付け

ガーベラは日当たりの良い場所が大好きです。

日当たりと水はけの良い場所に植えつけます。

植えつけ用の土は市販の培養土か、
赤玉土6と腐葉土4を混ぜたものを使用します。

水やりと肥料

ガーベラは湿気を嫌います。

水のやり過ぎは根が腐る原因となります。

土が乾いたら水を与える程度に、
やや乾燥気味にしましょう。

植え付け時に緩効性肥料などゆっくりと効く肥料を
土に混ぜ込んでおきます。

開花時期には追肥として週に一回程度液体肥料を与えます。

開花時期に肥料を切らすと開花が止まってしまいます。

鉢植えの注意点

鉢植えの場合は、鉢の中が根でいっぱいになり生育不良を起こすため、
毎年3月~4月頃に植え替えを行います。

場合によっては9月頃でも大丈夫です。

ガーベラは乾燥気味の方がよく育ちます。

雨の日には軒下などに移動して雨がかからないようにします。

地植えの注意点

地植えをする場合は、
水はけの良い土壌に改善します。

土が粘土質で水はけが悪い場合は、
川砂や山砂を混ぜて水はけを良くします。

置き場所

春から秋の間は屋外の日の当たる場所で育てます。

日当たりの大好きな植物ですが、真夏の暑さには弱いので、
直射日光を避けて風通しの良い明るい日陰に置きましょう。

梅雨の間は雨にかからないように軒下などで育てます。

寒冷地などの寒い地域では、
鉢植えで栽培して冬の間は室内に取り込みましょう。

日常の手入れ

花が枯れたら花茎を付け根から取り除きます。

枯れてしまった葉も同様に取り除きます。

ガーベラの越冬

ガーベラが越冬できる気温は5℃程度といわれていますので、
冬は日当たりの良い暖かなベランダや窓辺に置きます。

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ガーベラを育てるポイント

・梅雨時期、長雨時期には雨にあてないこと

・日当たりをよくすること

・真夏は直射日光を避けて半日陰にする

・冬は凍結や霜に注意する

・枯れた花や葉は根元から取り除く

花壇で楽しむガーデンガーベラ

ガーベラには色々な種類と多彩な花色と花形の
バリエーションに富んでいて、その用途もさまざまですが、
その中でも一番身近なのは切り花用と花壇用の種類です。

花壇用のガーベラに「エバーラスト」という品種がありますが、
ガーベラの革命的品種といわれるほどのガーデニング用のガーベラです。

花が咲かない、病気で枯れてしまうといった問題がなく、
春から秋まで花が咲きます。

うどんこ病にも強いのが頼もしい限り。

地植えやプランターでも簡単に楽しめるのもGood!

ほとんど栽培の過程で問題がないといわれる
「エバーラスト」でガーデンガーベラはじめてみませんか。