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赤面症なんて怖くない!必ず治る赤面症
人前で話をする時、気にすればするほど顔が赤くなってしまうこと・・・ありますよね。
顔が赤くなることで人知れず悩んでいる人は多いですが、実は、これらの症状や克服方法には人それぞれ異なり、個人差があります。
赤面症とは
赤面症とは、簡単にいうと「人前で顔が赤くなってしまう症状」のことです。
対人恐怖症の症状のひとつで、根本的に対人関係を苦手としている人に起こる症状です。
赤面症は女性ならメイクや生活の中の工夫で克服できますが、深刻な病気の場合もありますので、早めに専門医に相談することをおすすめします。
赤面症の原因は、気にし過ぎる、性格的な問題といったものだけではないからです。
赤面症は治る!
赤面症は治る疾患です。
出来るだけ早いうちに専門医の診察を受けましょう。
女性の場合なら、カバー力のあるファンデーションなどで隠すことも可能です。
最近は、赤ら顔やシミそばかすなど、女性の深刻な悩みを解決してくれるアカラカバーといった優れた化粧品が市販されていますので、それらを取り入れてみるのも方法です。
赤面症の原因
赤面症は、あがり症によるもの、生理的なもの、環境的なもの、感情的なものが原因となって起こります。
赤面症の原因として大きな影響を及ぼしているのは「あがり症」です。
あがり症は、自律神経のバランスの乱れが原因で起こります。
自律神経は交感神経と副交感神経が正常に機能していれば問題はないのですが、交感神経が活性化し過ぎると体内の血液が大量に流れます。
すると、顔の皮膚の下の毛細血管に大量の血液が流れ込むために、顔が赤く見えてしまうのです。
この状態が人前にさらされると、顔が赤くなってしまうことに対する恐怖心からますます緊張が強くなり、赤面恐怖症という症状を引き起こします。
赤面症の治療
赤面恐怖症を回避するには、副交感神経を活性化させることが重要となります。
とはいえ、極度の緊張状態であるがゆえに赤面症になっているわけですから、リラックスしようとしても出来るものではありませんね。
それに、もしかしたら赤面症の本当の原因が別の病気によるものかもしれないのです。
他人はさほど気にしていないものですが、自分自身が耐えられないほどの苦痛を感じているなら、早急に専門医の診察を受けましょう。
専門医はあらゆる角度から赤面症の原因を探り、どのようにすれば良いのかを的確にアドバイスしてくれます。
深刻な赤面症で苦しんでいる場合には、手術で治すことも可能です。
1人で悩んでいても赤面症が良くなることはありません。
原因も対処法もわからないまま日々悶々とするばかりでは何の解決にもなりませんし、状況はますます悪化するばかりです。
まずは専門医の受診をおすすめします。
注意すべき赤面症の漢方薬
赤面症は漢方薬で治療することもありますが、赤面症の場合、症状や状態が異なりますので、それぞれの症状に対応する選択が必要です。
赤面するだけなのか、発汗を伴うのか、手足にも発汗を伴うのか、、、
赤面症と自律神経や発汗は関係が深いために、自分の症状をよく見極める必要があります。
実は悩んでいた!?赤面症の芸能人
赤面症で有名な芸能人といえば、星野真理さん、松尾スズキさん、倉木麻衣さんですが、みなさん、赤面症だなんて微塵も感じさせないですね。
赤面症だからといって落ち込む必要はありません。
必ず自分に合った克服できる方法があるのです。