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地震避難の時に最低限持っていくものは?避難の仕方は?赤ちゃんはどうする?
日本では、大きな地震がたくさんありますね。
東日本大震災では多くの命が失われました。
そんな地震の際に、自分がどのように避難したらいいか、
よく考えておかないと、実際に地震で
避難しなくてはいけなくなったときに慌ててしまいます。
ですからここで、地震避難の時の最低限持っていくものについて、
避難の仕方について、赤ちゃんがいたら
どうしたらいいのかについても紹介しましょう。
地震避難の際に最低限持っていくものは?
地震は、自分がいつどこにいるときに合うかわかりませんね。
自宅にいる時とは限らないのが問題です。
そこでここでは、いつでもどこでも持っていたいものをご紹介します。
いつも持ち歩くのなら、
あまりたくさんのものは持ち歩けませんね。
最低限のものは持って歩く様にしましょう。
・笛またはホイッスル
・メディカルカード(既往症やアレルギー、血液型などをかいたカード)
・身分証明書
・十徳ナイフ
・ライター
・小型LEDライト
・ティッシュ、ハンカチ、ミニタオル
・現金
・携帯電話
・履きやすくて動きやすい運動靴
これぐらいは、あまりかさばらないので
いつもバッグの中に入れておきましょう。
避難の仕方は?
では、実際に地震で避難する時には、
どのようにしたら良いのでしょうか。
まず、避難するときは原則として徒歩で避難します。
車を使うと渋滞を引き起こして、
消防や救急活動に支障がでます。
避難する際にいつも歩いている場所でも混雑していたり、
火事など二次災害が起こっていることも考えられますから
歩きやすい靴で荷物は背負えるものにして、
両手を使えるようにしておきましょう。
避難場所は普段から確認しておく必要があります。
最寄りの小中学校の指定避難場所に避難できる場合と、
広域避難場所に避難する必要がある場合があるので、
事前に身の回りの避難場所をしっかりとチェックしておきましょう。
赤ちゃんと避難するときは?
地震で非難するのは大変なのに、
赤ちゃんといっしょだとさらに大変ですよね。
では赤ちゃんと一緒に避難するときに
大切なことはどんなことでしょうか。
まず何より大切なのは、避難するときは
抱っこではなく、おんぶすること。
抱っこだと転んだ時に危ないですし、
両手を開けておくことも大切です。
持ち物は最低限で大丈夫なので
身の安全を確保することの方が大事です。
けれども、赤ちゃん用として水やエマージェンシーブランケット、
おむつ、タオル、赤ちゃんも食べられるビスケットや
除菌ティッシュなどももっていくようにしておきましょう。