今回は業者に頼んで引越しをする場合に掛かる費用を安くする方法をご紹介します。
複数の引越業者に見積もりを依頼する
まず1つめの方法は、複数の引越し業者から見積もりを取って比較するというものです。
まだ、値段の高い引っ越し業者に無駄なお金を使いますか?
こちらから無料で100社以上の中から一括で引越しの見積もりができます。
時間を引越し業者に合わせることで割引を受けられる場合もありますので、とりあえず複数の引越し業者から実際に見積もりをとってみるのがオススメです。
引越しに掛かるおおよその相場をあらかじめ調べておくことで、業者と値引き交渉をすることもできます。
見積もり料金を見る時は、全体の料金だけでなく、各項目ごとの料金も把握しておくと交渉をする時に有効です。
引越し料金は以下のように構成されていますので、参考にして下さい。
引越し料金 = 運賃 + 人件費 + 梱包費 + 保険料 + 付帯サービス料
運賃とは、輸送にかかる料金のことで、トラックの大きさ、台数、輸送距離、作業にかかる時間等から算出されます。
人件費とは、作業員にかかる費用のことで、作業員の人数が多くなればなるほど料金は高くなります。
梱包費とは、梱包資材(ダンボール箱、粘着テープ、布団袋、緩衝包装材)にかかる料金のことです。
保険料とは、利用者がかける任意の保険のことで、高額な荷物や、事業者の責任を問えないトラブルで荷物が破損した場合等に補償されます。
付帯サービス料とは、基本サービスに含まれないサービスにかかる費用のことで、ピアノ運送や乗用車運送、エアコンの着脱などの料金がこれにあたります。
見積もりを比較するときは、全体の合計を比べるのではなく、それぞれの項目ごとに比べていくようにしましょう。
割引サービス等は業者によって異なってくるので、見積もり担当者の意見を聞いてみることももちろん大切です。
一般的には、土日よりも平日に引越しをする方が安くなるケースが多いです。
日時を指定しない配送方法にすることで安くなる場合もありますが、いつ荷物を受け取ることができるかわからなくなってしまうので、このあたりは各自の都合に合わせてということになると思います。
また、業者によっては基本プラン以外のオプションサービスにお金を取られることもあるので、こうしたサービスについて見なおしをしてみると安くなる場合も多いです。
例えば、梱包サービスを利用せずに自分で荷造りをすれば、その分の費用を抑えられますね。
配線作業もサービスで行なってくれる業者がありますが、自分でカラーテープ等を使って覚えておけば、自分で行うこともできます。
他にも乗用車の輸送サービスは普通に頼むと3~5万円ほどもかかってしまいますが、自分で運転すればこれも節約できます。
引越し料金を安くするポイントは、自分でできることは自分でするということです。
是非参考にしてみて下さい。
インターネットの新規回線契約で割引を受ける
次にご紹介する方法は、インターネットの新規契約で受けられる割引サービスを利用するというものです。
今のところこうしたサービスは関東でしか利用できないようですが、順次エリアは拡大されていくようなので、引越し先で新たにインターネットを始められる方は、一度問い合わせをしてみることをオススメします。