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風邪薬のおすすめについて。市販薬でおすすめは?危険な飲みあわせは?お酒を飲んだら飲めないの?
風邪をひいてしまったけれど、学校や仕事でなかなか病院を受診できないので市販の風邪薬を飲んで治そうと考える人は多いですよね。
ドラッグストアや薬局にはたくさんの風邪薬が置いてありますから、どれがいいのか迷ってしまいます。
そこで今回は市販の風邪薬でオススメのものや危険な飲みあわせについてご紹介いたします。
市販薬でオススメの風邪薬は?
市販薬と言ってもいろいろありますが、風邪に有効な成分をまずは覚えておきましょう。
たとえば、熱の風邪には、アセトアミノフェン、イブプロフェン、エテンザミド。
頭痛やのどの痛み、関節痛に有効な成分がアセトアミノフェン。
のどの痛みなどの炎症に有効な成分は、イブプロフェン、トラネキサム酸。
鼻水や鼻づまりには、クロルフェニラミン、マレイン酸塩、フマル酸、クレマスチン、マレイン酸カルビノキサミン。
咳にはリン酸ジヒドロコデイン、dlメチルエフェドリン塩酸塩です。
この主要成分を覚えておけば、自分の症状に合わせてどの市販薬を選べばいいかわかるでしょう。
この主要成分を踏まえて、熱・頭痛・のど・鼻・咳といった風邪の全般的な症状に有効な成分で
一番のオススメは、ルルアタックEXです。
ご存知の方も多いと思いますが、抗炎症効果のあるトラネキサム酸が多く配合されていて、のどの痛みのほかに、頭痛や関節痛、筋肉痛などの鎮痛効果にも効果があります。
そして、イブプロフェンも最大値配合されていますから、相乗効果で即効性も期待できます。
風邪薬の危険な飲みあわせは?
風邪薬は飲みあわせによって効果が強くなったり弱くなったりすることがありますので気を付ける必要があります。
飲みあわせとして注意するものをご紹介します。
例えばコーヒーや紅茶と言ったカフェインが多いものは
頭痛をおさえる薬とは相性が悪いです。
心拍数が上がってしまったり
イライラすることがありますので気を付けましょう。
そして炭酸飲料は、鎮痛剤などの痛みをおさえる薬と相性が悪いので薬の効力が弱くなってしまいます。
牛乳は抗生剤などと相性が弱く、薬の効果を弱めてしまいます。
薬を飲むときは、水かぬるま湯で飲みましょう。
お酒を飲んで風邪薬を飲んでもいいの?
アルコールはどの薬と飲んでも危険です。
副作用が強く出てしまうことがありますので絶対にやめましょう。
風邪の引き初めはできるだけゆっくりと休養をとって、症状に合った薬を飲むことも大切です。
市販薬でもその成分をよく知って、自分にあった風邪薬を見つけましょう。