目次
卒業祝いのお返しは必要?どうやってするの?
卒業祝いを頂いたら、みなさんどうされていますか?
卒業祝いのお返しってするべきなのか悩みませんか?
今回はそんな卒業祝いのお返しに関しての、
相場やマナー、のしの書き方についてご紹介します!
卒業祝いのお返しは必要?相場はどれくらい?
卒業祝いのお返しは、本来は必要ありません。
ただし卒業祝いの贈り物が届いたら、
できるだけその日中に電話でお礼を伝えましょう。
遅くても3日以内がマナーです。
卒業祝いのお礼を言う際は親からではなく、
卒業祝いを頂いた子供本人がお礼を言いましょう。
卒業祝いのお返しをしたい場合は卒業祝いで頂いた額の、
三分の一から半額を目安にお返ししましょう。
卒業祝いのお返しはいつ頃どうやって贈ればいいの?
卒業祝いを頂いたらまずは本人が直接お礼に伺うか、
簡単な手紙を書くようにしましょう。
遠方の場合は電話で伝えても結構です。
卒業祝いのお礼に伺う場合は、
高校生までは親も一緒に伺うと良いでしょう。
今後の進路などの報告や近況報告を兼ねると、
喜んでもらえると思います。
卒業祝いのお返しを贈る場合は、
卒業祝いを頂いた日から3週間位までを目安にしましょう。
新社会人が卒業祝いのお返しをする場合は、
初給料が入ってからでもOKです。
卒業祝いのお返しギフトは何が最適なの?
卒業式祝いお返しギフトは、
食器や食品などを贈る人が多いようです。
紅白餅や紅白饅頭、紅白砂糖やかつお節寿パック、
風呂敷や花瓶、時計や一輪挿しなど人気です。
挨拶状を無料で付けてくれる通販サイトもあります。
卒業祝いのお返しのしの書き方は?
卒業祝のお返しの場合は、「紅白蝶結び」の水引にします。
蝶結びは人生に何度あっても嬉しいお祝いごとに使います。
卒業祝いは子供の成長のお祝いになります。
これは何度でもお祝いしたいものなので、蝶結びなのです。
逆に「結び切り」は人生に一度きりにしたい場合に使うので、
間違えないように気を付けて下さい。
表書きは「卒業内祝」または「内祝」と書きます。
下には贈り主の名か、フルネームを書きましょう。
卒業祝いは子供に贈られた物です。
なので卒業祝いのお返しの送り主の名前は、子供の名前になります。
間違えて親の名前を書かないように気を付けましょう。
書き方のマナーとしては、毛筆で書きましょう。
苦手な場合は略式にはなりますが、筆ペンならOKです。
ボールペンやサインペンで、のしの表書きを書くのは
マナー違反になるので避けて下さい。
卒業祝いのお返しは本来は必要ないので、
お返ししなくても一般的には問題ありません。
しかし相手の性格や関係性を考えて必要と感じたら、
卒業祝いのお返しを贈りましょう。
どちらにしても卒業祝いのお礼は早めに伝えましょうね!