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目次

イネ花粉症の症状や飛散時期!対策はあるの?

イネ科の植物は私たちの身近にたくさんあり、気付かぬうちにイネ花粉症になっている場合があります。

そんなイネ花粉症の症状や飛散時期、イネ花粉症対策などについてご紹介します!

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イネ科の植物って何があるの?

イネ科には、カモガヤ、麦、イネ、葦、ススキ、ホソムギ、オニウシノケグサ、スズメノテッポウなどがあります。

イネ科の植物は背が低いのが特徴で、河川敷や水田などに生育しています。

イネ科の植物は背が低いので、イネ花粉は広く飛散することはありません。

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イネ花粉の飛散時期はいつ頃?

イネ花粉の飛散時期はイネ科の植物によって変わってきます。

例えばカモガヤなどは5月~7月、アシやススキは8~9月に花粉が飛散します。

イネ花粉は南の地域から飛散し始め、そこから東北地方に北上していきます。

イネ花粉は早い地域で5月、遅い地域では9月頃に飛散量が多くなります。

宮城県では7月末から8月頃に飛散します。

イネ花粉症の症状は?

イネ花粉症の主な症状はスギ花粉症と同様で、鼻水や鼻づまり、くしゃみなどです。

またイネ花粉症で目に症状が出る場合には、目のかゆみや充血、涙が出るといったことがあります。

イネ花粉症は夏かぜの症状と似ているので、勘違いしてしまう人も少なくありません。

またイネ花粉症はイネ科の食品が、イネ花粉症の症状を悪化させる場合があります。

イネ科の食品の中でも特に小麦に注意が必要です。

そして激しい運動をすることによって、強いアレルギー反応が出る場合があります。

喘息症状や呼吸困難といったことにもなりますので、イネ花粉症の人は注意して下さい。

花粉症になりやすい人っているの?

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花粉症以外のアレルギー疾患を持っている人や、何らかのアレルギー疾患を持っている家族がいる人は、花粉症にもなりやすいと考えられています。

イネ花粉症を予防するにはどうしたらよい?

イネ科の雑草が多く生えている河川敷や空き地、堤防などには、できるだけ近づかないようにしましょう。

外出する時にはマスクや花粉対策眼鏡をしましょう。

また外出から帰ってきたら家に入る前に、服や体に付いたイネ花粉を払い落しましょう。

そして家に入ったら手洗いうがいをしっかりとして、鼻をかむように心掛けて下さい。

帰宅後すぐに洗顔や入浴するのも非常に効果的です。

屋内でもイネ花粉症の症状がある場合には、空気清浄器などを活用することをおすすめします。

屋内のイネ花粉を取り除くには、掃除機をこまめにかけることも大切です。

また強いアレルギー反応が出る場合があるので、小麦などのイネ食品を摂取したら運動を控えて下さい。

水田や堤防が自宅から近い場合は、窓はできるだけ開けないようにしましょう!

花粉症がひどくならない為には?

花粉症がひどくならない為には、普段の生活の中でも気を付けたいことがあります。

正常に体の免疫機能を働かせることが大切なので、良質な睡眠をしっかりととりましょう。

またお酒の飲みすぎやタバコもよくありませんので、出来るだけ控えるようにしましょう。