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インフルエンザと風邪の区別って、わかりますか?

何となく症状が似ているような、違うような・・・そんな曖昧な感覚ではないでしょうか。

そもそもインフルエンザとはどんな病気なのか、風邪とどんな違いがあるのか、

ネット上にはさまざまな情報が蔓延していて、何をどう信じたら良いのかわかりませんよね。

インフルエンザも風邪も、元を正せば「免疫力の低下」が原因。

どのようにインフルエンザを予防したら良いのかを探ってみましょう。

目次

インフルエンザとは

インフルエンザとは、「インフルエンザウイルス」によって起こる感染症のことです。

風邪とはウイルスの違いによって区別されます。

風邪の原因となるウイルスは200種類以上で、異なる種類のウイルスに同時に感染すると新型インフルエンザが発生するリスクが生じてとても危険です。

インフルエンザウイルスは直径1万分の1ミリほどの大きさでA型、B型、C型の3つに分類されます。

インフルエンザの原因

インフルエンザに感染した人の咳やくしゃみで飛び散った粒子を吸い込んだり、空気中に浮遊するインフルエンザウイルスを吸い込んで感染します。

季節の変わり目や疲労、ストレスなどで体の抵抗力が低下していると、さまざまなウイルスや細菌に感染しやすくなります。

インフルエンザも人ごみや公共施設など、さまざまなルートから感染します。

インフルエンザの症状

インフルエンザにかかると38度以上の急激な発熱、関節痛、頭痛、筋肉痛、倦怠感などの全身症状があらわれます。

咳や鼻水、のどの痛みなど、風邪に似た症状も起こります。

抵抗力の弱い乳幼児、妊婦、高齢者は重症化しやすく、気管支炎、肺炎発症の危険性もあり最悪の場合は死に至ります。

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インフルエンザの検査法とは

インフルエンザの検査は、鼻腔の拭い液などを採取して検査キットで調べます。

予防接種はすべきか

インフルエンザの予防接種については、基本的には受けた方が良いのかもしれません。

インフルエンザにかからないようにするには、人間本来の免疫抵抗力を高めることが一番の理想です。

乳幼児や高齢者は予防接種が必須ですが、一度も予防接種を受けたことがない高齢者が、予防接種を受けて逆にショック症状を引き起こすこともありますので、高齢者の予防接種は、過去の既往症や予防接種の有無などを十分考慮した上で受けることをおすすめします。

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インフルエンザにかからないようにするには

インフルエンザを予防するには日常生活の心がけが大切です。

・外出時にはマスクを着用し、出来るだけ人ごみを避けましょう

・帰宅したら必ずうがいと手洗いを徹底しましょう

・十分な栄養と休養を摂りましょう

・加湿と換気を心掛けましょう。

基本的な予防としてはこれらの方法が効果的ですが、一番大切なのは、抵抗力を高める「体質改善」です。

人間の体は日々、病気と闘っています。

抵抗力が高ければ、病気になることはありません。

風邪もガンも元は同じ

誰が言ったのか定かではありませんが、風邪もガンも、そもそもは免疫抵抗力の低下から起こるものです。

インフルエンザも同じことがいえます。

むやみにインフルエンザを怖がるのではなく、インフルエンザが起こる原因が何なのかを突き止めて、根本から改善することが出来れば、インフルエンザは怖くありません。