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私がおすすめしたいのは、『ストロボエッジ』です。

憧れの高校生活を漫画で楽しめます。

初めてこの漫画に出会ったのは、私が高校1年生のとき。

高校に入学して、隣の席に座った女の子がキャーキャー言いながら読んでいたこの漫画に興味を持ち、1冊借りて読んでみました。

それまで少女漫画にはまったことはなく、少女漫画のきらきらした世界とは全く違うごく普通な人生だったので、初めてあの漫画を読んだ時の衝撃は今も忘れることができません。

どこにでもいるごく普通の主人公「仁菜子」。

学校のアイドル「蓮」くん。

この二人を中心に恋と友情の、高校生ならではの悩みが絶妙に心に響きます。

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こんなイケメンが私の学校にいれば…!仁菜子ほど純粋な女の子なんて見たことない!一ページめくるごとにキュンキュンが止まらないストーリーです。

何といっても見どころは、蓮君が仁菜子への気持ちに気づき、クールな自分を捨てて一生懸命仁菜子に振り向いてもらおうと奮闘する場面です。

私もこんなイケメンに好きになってもらえたらどんなに幸せなことか…と何度も思いました。

仁菜子は蓮君だけでなく、その友達、安堂君にも言い寄られてまさに幸せ者です。

しかし、モテル女にも悩みは絶えず、何度も自分の気持ちと戦い涙する仁菜子に私も何度も目に涙を貯めました。

この、安堂君が私のおすすめのキャラクターで、仁菜子に出会う前はいろいろな女の子をとっかえひっかえしているかなりのチャラ男だったのですが、仁菜子に出会い、仁菜子の蓮君への一途な思いに心を惹かれ、今までの適当な自分にけりをつけ、仁菜子に振り向いてもらおうと一生懸命にアタックします。

もともと私は仁菜子と蓮君の恋を応援していましたが、その安堂君の一生懸命さ、仁菜子への思いに私の方が心を打たれ、途中からは陰ながら安堂君を応援していました。

仁菜子がなく時、いつのそばにいてくれる安堂君。

その安堂君の気持ちを大切にしたいけど、やはり蓮君を忘れられない仁菜子。

この三人の三角関係にいは心が苦しくなります。

最終的に両想いになったのは仁菜子と蓮君。

私は二人を祝福しつつも安堂君のことが頭を離れませんでした。

この『ストロボエッジ』という漫画は私の平凡な高校生活に、希望を与えてくれるものでした。

この漫画をきっかけにたくさんの女の子と仲良くなれ、自分は蓮君派か、安堂君派か、という話題で一時期は持ちきりでした。

この漫画が完結したときはとても悲しかったですが、この漫画を機に作者、咲坂伊緒さんのファンになり、次作のアオハライドも読みました。

ストロボエッジは2015年3月実写版映画が公開され、私も映画館へ足を運びました。

蓮君を演じた福士蒼汰君も、仁菜子を演じた有村架純さんも、イメージにぴったりでとてもよかったです。

映画公開までしばらくストロボエッジとはなれていた私でしたが、映画を見た後、急に漫画が懐かしくなり、1巻からすべて読み直し、懐かしい高校時代を振り返りました。

高校時代の夢がすべて詰まった、『ストロボエッジ』は、いつまでも私の一番大好きは漫画です!