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NARUTO -ナルト-■子どもにすすめられて見たのが出会いでした
もう、十年以上も前に子どもが少ないお小遣いで買ってきたコミック本が、私がナルトというマンガに出会った最初のきっかけでした。
学生のころから小説ばかりを読み、こうしたマンガの類いは見ることがなかったのですが、子どもと話を合わせるためにと思い、読んでみたのですね。
そこからハマってしまったのです。
以後、このマンガだけではなく、本当に多くのマンガを読むようになってしまいました。
NARUTO -ナルト-■メインは仲間との友情
このマンガの設定は、忍同士が普通では考えられないような能力を使い、敵と戦うというバトルアクションマンガということになっていますが、その物語の中では仲間との友情とかも巧みに描かれていて、なかなか得がたい内容となっています。
何と言っても、仲間との堅い絆というものを改めて考えさせてくれるようなストーリーがとってもいいですね。
おそらく、このマンガの中心をなすものは、この友情なのではないでしょうか。
NARUTO -ナルト-■夢を叶えるまでの苦悩もマンガの醍醐味
マンガのストーリーは、落ちこぼれ忍者であるうずまきナルトが、その体内に封印された九尾の妖狐の力を自分のものとして、里一番の忍である火影という地位を目指していくというものです。
しかし、その過程では九尾との内なる戦いを始め、親友であるうちはサスケの奪還、それにともなう強敵な暁という組織との戦いなどがナルトを阻む。
単行本では実に72巻も続く超大作なので、最終話までにはさまざまな出来事があるのですが、最終的には火影という地位を手にするまでになるのです。
NARUTO -ナルト-■主人公は魅力的なキャラクター
このマンガの中では、本当に魅力的なキャラクターが出揃っているのですが、やっぱり一番は主人公のナルトですね。
おっちょこちょいで、美形でもなく、頭もけっして良いとは言えないこの主人公は、落ちこぼれでも努力次第で天才を追い越せる、ということを示してくれます。
どこかの有名マンガの中にもそういうセリフがありますたね。
NARUTO -ナルト-■友情の尊さというものを教えられる
正直、この『NARUTO -ナルト-』を全巻読みまして、心に残ったものというのは、やっぱり友情の尊さというものですね。
これは自分のことを考えれば分かりやすいのですが、これまで生きてきた長い人生の中で、この友情というものを真摯に考えたことはないのではなかったか、そう思うのです。
これは考えてみるとすごく悲しいことでもありますね。
だから、このマンガをまだ若い世代にはぜひとも読んでもらいたいと思うのです。
NARUTO -ナルト-■劇場板での最終話
もちろん、この『NARUTO -ナルト-』は、かなり人気のあったマンガですから、テレビアニメになったり、劇場版もかなりやられてます。
自分はこれらすべてを見てきました。
そして、劇場版での最終話は、幼いころからナルトを思っていた、日向ヒナタとナルトが結ばれるというストーリーになってます。
マンガでもそのことには触れているのですが、映画『ザ・ラスト』では二人が結婚するまでの話になっているのですね。
なかなか見逃せない内容でした。