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朝顔の育て方を教えて。ネットは?緑のカーテンにするには?
朝顔と言えば、小学生のときにみんな育てたことがある植物。
小学生のころは、あまり深く考えずに育てていたので
育てるのが簡単な植物という印象だけがありますね。
でも、あらためて朝顔を育てることを考えたら、
その育て方など詳しいことを知らないことに気づきます。
そこで今回は朝顔の育て方について、
ご紹介しようと思います。
朝顔の育て方は?
朝顔を種から育てる場合、種まきは5月の連休明けが最適です。
小さ目に育てないなら、7月ぐらいまでにまけばよいでしょう。
発芽の適温が20度以上なので
日中の気温に合わせて種まきしましょう。
種をまくときには、種の丸い方を上にします。
そして朝顔の種は1センチ程度の覆土をして、
乾かさないようにします。
種は1週間程度で発がします。
発芽後、本葉が3,4枚に成ったら7号鉢に抵触します。
ツルが伸びてきたら適宜誘引して仕立てなどをしましょう。
朝顔のネットの使い方は?
朝顔をネットに誘引する方法もあります。
ネットを貼る場合には、ポイントがあります。
先ずは、ネットをしっかりと張らせる事。
ネットの上部に支柱を通して紐で結んでしっかりと引っ張ります。
足元はネットの下部に通した支柱に紐を結んで
プランターの縁に固定するようにしましょう。
このほかに、最近はネットを貼る為のグッズが
ホームセンターなどに多く販売されていますので
活用するとよいでしょう。
朝顔で緑のカーテンを作る
緑のカーテンを作る際には、つるが伸びる前にネットを貼ります。
ネットは支柱を通して固定するようにしましょう。
次につるを誘引します。
つるは思い通りに張るとは限りませんので、
つるが50センチ程伸びたら
ネットにツルをはわせるようにしましょう。
園芸用のテープなどでツルとネットを結んで固定すると
つる同士が絡まずに綺麗にはわせることができます。
あまり強く縛ると傷つけるので気を付けましょう。
作ろうとしている緑のカーテンの上端まで親づるが届いたら、
親づるの先を2,3センチ切りましょう。
開花後1か月すると果実が茶色くなって採種できます。
採種した種はそのまま自然乾燥させると
翌年使うことができます。
まとめ
朝顔の育て方は比較的簡単です。
けれども、朝顔で緑のカーテンをつくろうと思うと
いろいろ準備しなくてはいけませんね。
基本的にはネットをピンとはって、
上手につるを誘引してあげれば
あとは自然に育っていくようですので、
ネットを貼る時に注意をすればいいでしょう。
今年の夏は、すずしい緑のカーテンを楽しめそうですね。