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美味しくて簡単な梅干の作り方!
市販された梅干はお手軽で便利ですが、
梅干は手作りするのもオススメです!
今回は美味しくて簡単な梅干の作り方をご紹介します!
美味しくて簡単な梅干の作り方!
~材料編~
梅干の作り方に必要な材料は
梅1kg、粗塩180g、焼酎(ホワイトリカー)100ml、
紫蘇の葉200g、保存容器、重石、ビニールの漬け物袋です。
梅は黄色くしっかりと熟した梅を使って下さい。
もしお手元にある梅が青くて固い場合は、
紙袋などに入れ2~3日おいておきましょう。
塩は天然のニガリを含んだ粗塩がオススメです。
ホワイトリカーはカビの発生を抑える為に、
35度程度のものを用意して下さい。
保存容器はポリエチレン製の漬け物要のものを用意します。
重石は、梅の重さの2倍のものを用意して下さい。
美味しくて簡単な梅干の作り方!
~梅の下ごしらえ編~
①梅のヘタを竹串などを使って、丁寧に取り除きます。
熟していない梅の場合はヘタが取り辛いので、注意して下さい。
梅にヘタが残っているとカビ発生しやすくなるので、
面倒ですがしっかりと丁寧に全部取り除きましょう。
②大き目の容器に水をたっぷりと張って、
梅を丁寧にしっかりと洗います。
梅から汚れが出なくなるまで、水を何度か換えて下さい。
長時間水に浸け過ぎてしまうと、
梅が水を吸って変色してしまいます。
梅を洗う際は、手早く&念入りに行って下さい。
③洗った梅をザルなどに上げて、しっかりと水切りします。
美味しくて簡単な梅干の作り方!
~梅の漬け込み編~
①ホワイトリカーを大きめのボウルに入れて、
梅を加えムラなく混ぜます。
ホワイトリカーにはカビの発生を抑える効果がありますし、
塩をまぶしやすくする効果があります。
②別のボウルに梅を移し換えて、梅に塩をまぶします。
梅と塩をしっかりと馴染ませることで、
梅酢が早く上がるようになります。
③容器の底にまず梅を隙間なく並べます。
上から塩を振り入れてその上にさらに梅を並べ、
最後に塩を振り入れます。
この作業を1段ごとに繰り返して下さい。
塩は上段になるほどに、多めを心掛けて下さい。
④梅を全部容器に入れたら、最後に塩を振って下さい。
⑤押し蓋を乗せて、重石を乗せます。
重石がない場合は、
ペットボトルの空き容器に水を入れてもOKです。
⑥ホコリなど入らないように、
重石の上から大きなビニール袋などを被せましょう。
日の当らない、風通しの良い場所に置きます。
⑦2~3日経ったら、重石を半分の重さにします。
カビの発生防止の為に、
ホワイトリカーを少しだけ回し入れます。
⑧1~2週間経つと梅からかなりの水分が出てきます。
美味しくて簡単な梅干の作り方!
~紫蘇の準備編~
①紫蘇の葉をちぎり、葉っぱについた汚れを落します。
水で洗ったらしっかりと水切りをして下さい。
②水をしっかりと切ったら紫蘇の重さを測り、
その1/10の重さの塩を上からまぶします。
③紫色の汁が出てくるまで、手でしっかりとかき混ぜて下さい。
④紫色の汁を絞りって、捨てます。
美味しくて簡単な梅干の作り方!
~梅を干す編~
①絞った紫蘇を、漬けておいた梅に混ぜます。
②重しをまた乗せて、2週間以上放置します。
③天気予報を確認して天気の良い日を選んで、
梅だけを取り出して天日干しします。
④日が落ちたら、梅水に梅を戻します。
これを5~6回、天気の良い日に繰り返します。
⑤梅干の完成です!
ひと粒ずつ丁寧に保存容器に移したら、
梅干しは冷暗所にて保管して下さい。