見た目も味も満点がいい!ちらし寿司
日本人が大好きな「お寿司」
定番のにぎり寿司、ちらし寿司、軍艦巻き、いなり寿司・・・
想像しただけでよだれが出てしまうほど、お寿司はみんなの大好物。
春は特にお寿司が恋しい季節です。
そんなお寿司の中でも、
それぞれの家庭の個性を表現出来るのが「ちらし寿司」です。
ちらし寿司は、好みの具材を混ぜたりトッピングしたりと、
色々な表情を作ることが出来ます。
ちょっと差をつけたいちらし寿司レシピをご紹介します。
おすすめ定番ちらし寿司
ちらし寿司で人気なのは、マグロ、サケ、ネギトロ、ホタテ、タコ、
イカ、えび、イクラ、ウニなど握り寿司のネタである魚介類を中心に散らし、
錦糸玉子、ガリ、でんぶなどで彩る「海鮮ちらし」
干ししいたけ、干ぴょう、蓮根をベースに、たけのこ、ちくわ、
かまぼこ、油揚げ、高野豆腐、イクラ、海老、絹さや、刻みのり、
紅生姜などで彩る「五目ちらし」
ちらし寿司といえばこの2つが代表格ですが、
ちらし寿司はいとも簡単なレシピのひとつ。
寿司の味を左右する寿司飯をおいしく作ることが出来れば
ちらし寿司はほとんど成功しているといえます。
寿司は寿司飯が命ですから。
すし酢は、酢・砂糖・塩 が基本。
お手軽すし酢も市販されていますので、そちらを利用してもOK!
ぱっぱと作りたいお手軽簡単海鮮ちらし寿司
すし飯に彩りよく海鮮具材をのせるだけの簡単メニューです。
誰にでも作れてしまうお手軽レシピをご紹介。
材料:(4人分)
米 3合
すし酢(酢・砂糖・塩 市販のものを利用してもOK)
にんじん 1/2本
レンコン 100グラム
しいたけ 3個
調味料(酒、醤油、砂糖、みりん各大さじ1程度)
海鮮具材(お刺身、イクラなどお好みで)
卵
作り方
①しいたけ、にんじんを千切り、レンコンは薄切りにして
調味料を加えて水分がなくなるまで煮詰めます。
②温かいご飯とすし酢をボウルに入れ、
へらで切るように混ぜながら水分を飛ばしておきます。
※すし酢は温かいご飯と混ぜるのがポイントです。
③卵は厚焼きでも錦糸玉子でもお好みで。
お刺身は食べやすい大きさに切っておきます。
すし飯がほどよく冷めたらお刺身と煮詰めた具材を盛り付けて出来上がり。
海鮮ちらしは具材を下処理して散らすだけ。
基本は食材をいじり過ぎないこと。
ちらし寿司の具材は、手をかけ過ぎずにちゃっちゃと処理していきましょう。
ちらし寿司応用編
トッピングに自信のある方は、こんなちらし寿司はいかがでしょう。
お花見向けのちらし寿司を可愛らしく作れる裏技があります。
「マイパーラー」という型を使ってのアレンジちらし寿司。
とっても可愛いくて豪華です。
作り方はいたって簡単。
味付けた具材をすし飯に混ぜて普段通りにちらし寿司を作り型に詰めるだけです。
その上に卵やイクラなどで飾りつけをするだけ。
これらのレシピは見た目が華やかなだけで、
作り方の基本は通常のちらし寿司と同じです。
型にはめるかそのまま盛り付けるか・・・ その違いです。
トッピングが苦手な方はシンプルに通常のちらし寿司で。
すし飯にトッピングしただけで華やかになります。
散りばめられた錦糸玉子の上に乗せた海老と絹さやが
全体を引き締めています。
見た目の豪華さも大切ですが、
大切なのは何といっても「真心がこもっていること」です。
料理のキモは「盛り付け」です。
美しく盛り付けされた料理は食欲をそそりますし魅力的です。
美しい盛り付けに越したことはありませんが、
飾りつけにばかり気をとられて、せっかくの具材の風味や
うまみ、栄養素をなくしてしまっては何にもなりません。
見た目も味も満点であれば言うことなしですね。
料理はいじり過ぎずシンプルに。
欲をいうなら華やかで美しく・・・