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胃潰瘍になった時の食事について。おすすめのレシピは?
胃潰瘍といえば、胃酸の分泌のコントロールができずに、胃の粘膜を傷つけてしまい穴が開いてしまう病気をいいますね。
現在では治療法も発達しているので、薬でピロリ菌などを除菌する方法もできています。
けれども、自分が実際に胃潰瘍になった時には、薬だけでなく食事でも治していきたいとおもいませんか?
そこで今回は胃潰瘍を改善する食事について、レシピなどを御紹介しましょう。
胃潰瘍と食事のかかわり
実は胃潰瘍には、急性胃潰瘍と慢性胃潰瘍があります。
胃酸の分泌のコントロールができなくて胃の粘膜を傷つけてしまうのは同じで、食事面でも注意する点は同じでしょう。
では、胃潰瘍になってしまった時には、どんな食事をすればよいのでしょうか?
まず、大切なことが3つあります。
1)消化に良い食べ物をたべること
2)規則正しい食事時間をまもること
3)ゆっくりたべて、腹八分目にすること
消化の良い食べ物といえば、脂肪や食物繊維がすくないものです。
規則正しい食事時間とは、1日3食を朝昼晩に分けて食べることです。
食事時間が毎日ばらばらにならないように気を付けましょう。
そして、お腹いっぱいに食べることは胃酸が濃くなって胃の粘膜を傷つけてしまいますから、腹八分目を守るようにしましょう。
胃潰瘍によい食べ物は?
胃潰瘍によい食べ物もご紹介しましょう。
まずは、胃酸の分泌をおさえつ食べ物です。
それは、キャベツ、ホウレンソウ、ブロッコリーなど
ビタミンUが豊富に含まれている食べ物です。
ほかに、牛乳やひじき、納豆、アーモンドなども効果があります。
そして、胃の粘膜を保護してくれる食べ物も積極的に食べましょう。
それは、長芋や山芋、納豆、牛乳などです。
毎日の食事に少しずつ取り入れるようにしましょう。
胃潰瘍の時にオススメのレシピは?
それでは、実際に胃潰瘍の時に食べたいレシピを御紹介しましょう。
それが「キャベツと鶏のソテー」です。
材料
キャベツ、鶏もも(皮なし)、さやいんげん、サラダ油、コンソメ、塩
作り方
1)キャベツはざく切りにして、鶏もも肉は一口大に切ります。
さやいんげんはボイルして3センチぐらいにカットします。
2)油をしいたフライパンを熱して鶏肉を炒めてから、キャベツをいれます。
3)キャベツがしんなりしてきたらさやいんげんも入れて、コンソメと塩で味付けすればできあがりです。
とっても簡単でヘルシーなので普段の食事にも摂りいれたいですね。
まとめ
いかがでしたか?
胃潰瘍になったらどんな食事をしたらいいか迷いますが、胃に優しい食事がいちばんという事ですね。
実際に御紹介したレシピのほかにも、ここでご紹介した食べ物を上手に組み合わせて美味しいレシピを考えてみてくださいね。