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足の指が痛い。腫れやかゆみの原因は?病院は何科を受診すればいいの?
皆さんは、足の指が痛いと感じたことはありますか?
よく見てみると足の指が腫れていたり、かゆみがあるなどの経験をしたことがある方もいるでしょう。
そんな気になる足の指の痛みについて、その原因などについてご紹介しようと思います。
足の指が痛い原因は?
足の指が痛いといっても、痛い指はさまざま。
例えば、親指が痛い場合には体のバランスをとるのに大切な指なので歩き方や姿勢にも影響してしまいます。
では何が原因なのでしょうか?
実は親指の痛みの原因のひとつに外反母趾や通風があります。
ハイヒールなどをはく女性に多く、悪化すると手術をする必要もあります。
また、痛風は体内に尿素が溜まって体の弱い部分に集まってしまい、足の親指が腫れてしまったりするのです。
ですからこのような痛みを感じたら早めに内科を受診しましょう。
指によって違う原因
親指の痛みについては、外反母趾や通風が原因となっていることも多いとお話しましたが、それでは別の指ではどうでしょうか?
例えば、薬指。
薬指が痛い場合には、靴が足に合っていない場合が多いようです。
幅のせまいヒールやパンプスを履いて、足が左右から押し上げられることで薬指が強く押されて痛みをかんじてしまうことがあります。
靴を変えることで痛みが和らぐのであれば、靴が原因と考えてよいでしょう。
けれども、薬指以外にも痛みやしびれが有る場合にはモートン病という病気の可能性もあります。
ですから、あまりひどい痛みの場合には、病院で相談するとよいでしょう。
また、人差し指の痛みは親指に圧迫されることが原因のことが多いようです。
外反母趾で親指が曲がっている状態だと隣の人差し指が押されてしまうので痛みを感じてしまうのです。
足の指の痛みを予防するには?
足の指の痛みは、痛風などの病気以外だと外反母趾など、靴が原因になっている場合が多いようです。
そこで痛みを予防するためには、靴を変えることがおすすめ。
例えば、つま先にゆとりがあって履きやすいものをえらびましょう。
そして、足の付け根の下をやわらかく仕上げて痛みを軽減してくれるインソールなどを活用するとよいでしょう。
まとめ
足の指の痛みといえば、原因はさまざまですが、一番多いのが靴があわないことから起こることが多いようです。
ですから、靴選びをする際には自分の足に合ったものをしっかり選ぶことから始めましょう。
また、痛みを感じたらその靴は履かない、ひどい場合には病院で相談してみるとよいでしょう。